バラナシ2日目の朝。
朝日が昇る頃にガンジス川で沐浴が行われているらしいと聞いて川岸へ。
ガンジス川 DAY2
「バディも川の中にあるからね」と言われ、すぐに勘付いた。バディって……バディか……。
バラナシはガンジス川のほとりの街。迷路のように入り組んでいる小道が人、牛、犬で溢れかえっており、その構造の感覚を掴むのに苦労した。
次に目指したのはタージマハル。
バラナシ駅からまた夜行列車で一晩かけてアグラという街を目指す。
バラナシ駅
ヤムナー川の大きな橋を渡るとき、遠くの朝焼けの中にタージマハルが見えた。程なくしてアグラに到着。駅からタージマハルまではタクシーで行くことにした。
タクシー寄り合い所のようなものが近くにあり、そこにドライバーを待たせていざタージマハルへ。門をくぐるとすぐにあった。
タージマハル
第一印象は、少し先にとても大きなキャンパスがあって、それに絵が描いてあるような感じ。整備された庭園を歩いて近づいていく内に「ああ、あれは本当にあそこにあるんだ」と思えた。
次ページ:目にした全てから無理矢理に価値観を広げられたような気がした