NYのJFK空港から、ブラジル行きのフライトに乗っております。
NYまで13時間フライト。さらに、ここから9時間も飛行機にのるなんて!
でも、心はワクワクしております。何故って、行き先は、リオデジャネイロ!!
人生初の南米、これはワクワク、ドキドキします。
ドキュメンタリー映画『ブラジル・バン・バン・バン』の日本版の制作、配給、宣伝、そしてクラウドファンディングの実施からイベント開催まで。本格的に取り組んでから半年以上の歳月をかけて作り上げただけあって。延長上映は嬉しい悲鳴です。
上映初日! ジャイルス・ピーターソン、ロブ・ギャラガー、チャーリー・インマン監督と共に、渋谷UPLINKの前にて。この3人が上映タイミングで東京に揃うとは! 華やかな上映初日を迎えました。
映画の上映初日、トークショーで次のブラジルプロジェクトについて語るジャイルス・ピーターソン。
去年の今頃は、映画を上映したいという気持ち、頭の片隅にあったかもしれませんが、まさか配給をすることになるとは思ってもいませんでしたが、今は、ブラジルに向かっている… 人生というのは、本当に想像以上のことがたくさんおきるものですね。
何故、今? それは、ジャイルス・ピーターソンと、2 Banks of 4のロブ・ギャラガーとディル・ハリスが次のブラジル作品の制作に挑むためにブラジルに行くというのですから、このタイミングで、私もリオデジャネイロに行かなければ! 作品作りの現場から立ち会いたい。そして、映画で観てきた数々の場所を実際に訪れようと決意しました。
そう、私たちバン・バン・バン・ジャパンチームは、来年2016年のプランを練っています。
そして今回の旅には、2015年のミッションをコンプリートするための2つの大きなミッションもあるんです。
ミッション1:寄付金を贈呈します。
映画の日本配給・上映の為の制作費をクラウドファンディングMotionGalleryで募ってきましたが、ファンドの一部はNGO団体Fight for Peaceに寄付することも目的になっていました。Fight for Peaceは、ボクシングや格闘技を通して若者を内面からサポートするNGO団体です。 私たちは、スラム街ファヴェーラのマレ地区にあるFFP、Luta Pela Pazへ集まった金額と興行収入の一部を寄付いたします。
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