ブラジル料理といったら、シュラスコやタラのコロッケ、キビの肉団子など、パワフルな食べ物が代表的ですが、ソンゼイラ・チームが日々楽しみにしていたのは、ビーガン・ランチでした。
スタジオに到着すると、まずはソファーに座り、何気ない会話からアイディアを交換します。アレシャンドリ・カシンが手がけてきた新作や極秘ルートで手に入れたという音源を聞いたり、リオの音楽事情を教えてもらったり… そこからふんわりと制作が始まります。
ただ雑談してるのではなく、お互いの世界へのリスペクトが感じられるとても興味深いプロセスでした。
スタジオは、日本ではありえないぐらい天井が高くて、メインの部屋には、コンソールといろんな楽器が置いてあり、あと2部屋ドラムやギター、歌を収録できるスタジオあります
こんな風に2階建てになっているエリアにソファーがあって、ある程度レコーディングが進み出すとま、ジャイルス・ピーターソンは2階に移動して、カシン、ロブ・ギャラガー、ディル・ハリスが1階で作業をすすめます。
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