中学の同級生であったモリタナオヒコ (Vo,Gt)、アサノケンジ (Vo,Gt)、ヨシダタカマサ (Ba)、オオイナオユキ (Dr) により結成。類まれなメロディーセンスと90年代のオルタナシーンに影響をうけた爆発力のあるサウンドを武器に、全ての会場をハッピーなグルーヴに包みこむライブで注目を浴びる、東京インディ/オルタナ・シーン屈指の愛されバンド、TENDOUJI

そんな中学生から一緒で気心がしれた“Buddy”同士で何も知らないことはないイメージのあるTENDOUJIですが、メンバー間で実は知らないあの曲の歌詞の意味や、実は……な話があるとかないとか……。そんなTENDOUJIのメンバーに面と向かって普段聞けないことをリレー形式で答えてもらうQeticオリジナル企画『TENDOUJIのBuddy’s Q 〜今さら聞けないあの質問〜』がスタート!

第三回はオオイナオユキ (Dr)からモリタナオヒコ (Vo,Gt) へ。

今回は1番お気に入りの曲についてまで。旧知の仲だからこそ気になっていた疑問の真相やいかに。

TENDOUJIのBuddy’s Q 〜今さら聞けないあの質問〜|vol.3:お気に入りの曲と夢について music210126_TENDOUJI-02
オオイナオユキ (Dr)
TENDOUJIのBuddy’s Q 〜今さら聞けないあの質問〜|vol.3:お気に入りの曲と夢について music210126_TENDOUJI-01
モリタナオヒコ (Vo,Gt)

第二回の記事はこちら

楽曲について

━━TENDOUJIの自分で作った曲でなんの曲が1番気に入ってますか? そしてそれはなぜですか?

オオイナオユキ

A. むず。“HAPPYMAN”かな。

理由は一番最初に作った曲で、出来たその日から自分の人生が変わったような気がしたから。

とにかくすごい興奮したのを覚えてる。アコギにアコギを重ねただけの簡単なデモなんだけど夜中に街に出て何回も何回もその曲をリピートして聴いた。いてもたってもいられないというか。
とにかく街を歩きながら自分の曲を聴くのが最高な気分だったんだよね。たぶん笑顔すぎてキモかった。

でも、その時はバンド始めようとしてたくらいで。この曲をライブでやるとか、お客さんが歌ったり飛んだりしてくれる光景なんかまったくイメージになかった。当たり前だけど。だから、自分達を観に来てくれる人が増えて、この曲が盛り上がってるのを見ると、嬉しいし、たまーに不思議な感覚になる。

音楽でも何でもそうだけど、出来上がった瞬間とか上手くいった瞬間に「おれ天才じゃねーか!?」みたいに言葉では表せない程の達成感を感じる瞬間があって、それに勝る喜びってない気がする。
もう俺はダニ以下だ……キャプ翼で言えば井沢だ……スラダンで言えば越野だ……と思う日もあるけど、喜びの日があるから続けてる。ある意味勘違いなんだけど勘違いが一番すごいパワー

パワー!!!

モリタナオヒコ

夢について

━━夢はなんですか?できるだけデカいことを言って欲しいですねー

A. えー。真面目なのは、今は“コーチェラ”に出演する事かな。
しかもデカステージ。でもリアルにしたいので夢というより目標かな。

ただ、夢ってどんどん進化するよね。昔は“バンドやる”ですら夢だったし。“焼肉いっぱい食べる”でもある意味夢だったのにバンド始めて大好きなTEENAGE FANCLUBと対バンして焼肉食べに行くなんて事もあるからな。そんな事昔は夢にも思えないもんね。

だから、たぶんきっと一個ずつ夢を叶えてくと、気づいたら当初は想像もしてなかったあり得ない夢に辿り着けると思う。楽しみ。

とりあえず今は本当に切実にHUNTER×HUNTERの続きを読みたい。もう休載して800日。たのむぜ冨樫大先生……絶対ゴンもう出てこないだろ

モリタナオヒコ

次回はモリタナオヒコからヨシダタカマサ(Ba.)へ。

Q1.ベーシストTOP3
「こいつはマジすげえ」と思ったベーシストTOP3教えてください。出来れば同世代とか近い世代の国内ミュージシャンで。簡単に理由も下さい。

Q2.インドの思い出・今行きたい国
ヨッシーが20歳くらいの時にインドに行ってしばらく帰ってこなかったの自分にとってかなり衝撃だったんですが、インドで一番思い出深い事はなんですか? あと今一番行ってみたい国や街はどこですか?

スゴいと思ったベーシストTOP3から、インド旅行の思い出まで。
果たしてどんな内容になるのか? 次回もお楽しみに!

TENDOUJIのBuddy’s Q 〜今さら聞けないあの質問〜|vol.3:お気に入りの曲と夢について music210126_TENDOUJI-03
ヨシダタカマサ(Ba.)

TENDOUJIのBuddy’s Q 〜今さら聞けないあの質問〜|vol.3:お気に入りの曲と夢について music210126_TENDOUJI-main

TENDOUJI
2014年、中学の同級生であったモリタナオヒコ(Vo,Gt)、アサノケンジ(Vo,Gt)、ヨシダタカマサ(Ba)、オオイナオユキ(Dr)により結成。
自主レーベル「浅野企画」を設立して、これまでフルアルバム1枚、EP3枚、シングル4作品をリリース。
類まれなメロディーセンスと90年代のオルタナシーンに影響をうけた爆発力のあるサウンドを武器に、全ての会場をハッピーなグルーヴに包みこむ4人組バンド。
2018年には「RUSH BALL」「BAYCAMP」などの国内フェス、そしてアメリカ最大級のフェス「SXSW」にも出演を果たす。
2019年には、グラスゴーの至宝バンド「TEENAGE FANCLUB」の来日公演のサポートアクトを務める。また各地大型フェスに続々と出演し、シーンを席巻。11月に初のシングル『COCO』を発売。
全国ツアー<TENDOUJI TOUR PINEAPPLE 2019-2020>も各地大好評で、2020年2月14日のツアーファイナル 恵比寿リキッドルームワンマンも完売御礼&大熱狂で幕を閉じた。
2020年2月に2ndシングル「HEARTBEAT」、4月に3rdシングル「SUPER SMASHING GREAT」を配信リリースし、6月にはその2曲を両A面に収録した『HEARTBEAT/SUPER SMASHING GREAT』を発売。
9月に新たなフェーズへ突入した配信シングル「YEAH-SONG」をリリース。翌月10月には、甘酸っぱいサーフパンク(青春)サウンドの「SURFPUNK」を配信リリース。12月18日にはアサノケンジによる、全てのゴキゲンなBuddy(仲間)たちへ送るアンセム「FIREBALL」を配信リリース。今年もさらなる活躍が期待されている、東京インディ/オルタナ・シーン屈指の愛されバンド、TENDOUJI。

HPTwitterInstagramYouTube

RELEASE INFORMATION

FIREBALL

TENDOUJIのBuddy’s Q 〜今さら聞けないあの質問〜|vol.3:お気に入りの曲と夢について music210126_TENDOUJI-04
2020.12.18(金)
TENDOUJI
ダウンロード/ストリーミングはこちら