皆様、如何お過ごしでしょうか?日本でも海外でも変わらずパーティが好きで、ナイトスポットに関しては確実に日本より治安が悪く、先日、クラブで楽しんでいたら女性関係でいきなりブッ飛ばされて来ました、どうも、よっちゃんです。
今回はかなりパンチのあるタイトルですが… 私の住んでいるオーストラリアのパーティの一つで、深夜に何も無い大自然に囲まれた場所で行われる“Bush Party”と呼ばれる違法レイブに実際に潜入して来ました。そして、その実態を皆様とシェアして行きたいと思います!
最初にバックグラウンドとして、私の住んでいる町にはナイトクラブが存在せず、バーで月に一回のDJパーティしか踊れる企画が無い上に、世界各国からワーキングホリデーで稼ぎに来ている若者でこの町は溢れており、有り余ったエネルギーを発散するかのように踊り狂う人を始め、過去最多では200人以上を集客する等、Bush Partyはかなり人気の様です。
次に概要ですが、まずロケーションが熱帯雨林の地域で、その場所自体が大きなナショナルパークで世界遺産に指定されている場所で、会場までは舗装された道路で途中まで車で走らせる事が出来るのですが、会場手前はオフロードになっており、街灯も一つもない道を行くので、それだけでかなりのアドベンチャー感があります。エントランスは設営代等に一人5ドルという破格で、ドリンクや食べ物は持ち込みが出来ます。たまに会場にバーがある時がありますが、基本は各自、持ち込んでいる様です。
会場は至ってシンプルでDJブースのあるフロアと、そこから少し離れたキャンプファイヤーのゾーンの2箇所をそれぞれ行ったり来たりする事が出来ます。また駐車スペースではテントを立てられ、そこで宿泊する人も少なく無い様です。
そもそも、Bush Partyは基本的に違法なイベントなので、パーティの情報等はあまり公にならない様、Facebookの非公開イベントページやキャラバンパークやバックパッカーズの掲示板などにフライヤーを貼ってありますが、町自体のコミュニティが小さく口コミが一番の広告になっているようにうかがえます。
掛かっている音楽はテクノやサイケトランスをメインに朝方、日が明けたら、エレクトロやハウス等も掛かります。私も昨年、機会を頂きBush PartyでDJさせて頂きましたが、ブースから見るフロアの景色が前代未聞の異常で、上裸のヨーロピアン達ががひたすらスピーカーの前で汗まみれで踊り狂って、基本は酒をあまり飲まず、水のタンクをみんなで回し飲んでいた姿が印象的でした。今でも忘れられないシーンでした。
最後に改めてですが、パーティはみんなで作る、そして楽しみに行く場所なので「喧嘩や争いごとは他人までもを悲しませるし、良いことは一つもありません。」 個人的なメッセージで〆させて頂きますが、“Keep Calm”で“Love & Peace”で宜しくお願いします。
最後までお読みいただき、ありがとうございます。また次回もお楽しみに!
よっちゃん