『アベンジャーズ／エンドゲーム』ロケットが胸に着けていたスカーフの真相

世界中の人々を魅了するマーベル・シネマティック・ユニバース（MCU）最新作『アベンジャーズ／エンドゲーム』は現在大ヒット公開中。本作にも登場している「ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー」シリーズのマスコットキャラクター的存在、ロケットのある感動的な背景が明らかになった。

※ここから先はネタバレの可能性もあるので、注意して読んでいただきたい。

Guardians of the Galaxy Vol. 2 ー Trailer 3（Official）

『アベンジャーズ／エンドゲーム』でロケットが胸に着けているスカーフは誰のもの？

『アベンジャーズ／エンドゲーム』に続く物語として描かれている『アベンジャーズ／インフィニティ・ウォー』で、宿敵・サノスの手により人類の半数が消滅してしまった際、リーダーのピーター・クイルをはじめ、相棒のグルートやドラックスなど「ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー」チームのメンバーもロケットだけを残してチリとなって消えてしまったことは皆さんご存知だろう。

取り残されてしまったロケットは『アベンジャーズ／エンドゲーム』にて「アベンジャーズ」のメンバーとともに、過去へ遡り、消えてしまった人類の半数と自身のチームを取り戻すために奮闘するのだが、このときに彼は胸に赤いスカーフを巻いているのだ。

どう見てもロケットの小さな身体には似つかわしくない長いスカーフなのだが、実はチームのリーダーであるクイルが身につけていたものらしい。シリーズ第2作である『ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー：リミックス』でそのスカーフを確認できる。

普段は口も悪く、チームのメンバーに対しても横暴な態度をとってしまうロケットだが、『アベンジャーズ／エンドゲーム』の劇中でも述べている通り、本当に「ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー」のメンバーを”家族”だと考えているようだ。こうした隠れた要素を見つけるのも、MCU作品を鑑賞する上での醍醐味のひとつ。他にも気になる要素はたくさんあるはずだから、ぜひ劇場で『アベンジャーズ／エンドゲーム』を観て探してみよう！