エディ・ヴァン・ヘイレンが映画『ビルとテッドの時空旅行 音楽で世界を救え！』に出演オファーされていたことが判明！アレックス・ウィンターのコメントが到着

今年夏に北米で公開され大ヒットを記録し、日本では12月18日（金）より劇場公開される映画『ビルとテッドの時空旅行 音楽で世界を救え！』。この度、今年10月6日（火）に闘病の末惜しまれつつ逝去した、世界的ギタリストのひとりであるエディ・ヴァン・ヘイレン（Eddie Van Halen）が、本作に出演オファーされていたことが判明した。

映画『ビルとテッドの時空旅行 音楽で世界を救え！』ビル役のアレックス・ウィンターのコメントが到着！

『ビルとテッド』シリーズでお馴染みのエアギターについて、ビル役のアレックス・ウィンターは、「エアギターは完全にエディを意識しているよ。ビルとテッドなら間違いなく彼に影響されただろうし、真似したはずだから」とコメント。最新作『ビルとテッドの時空旅行 音楽で世界を救え！』の脚本には、エディの名前があったという。

続けて、「彼は私生活を大切にしていて、あまり表に出るようなタイプではなかったんだ。カリスマ性がものすごくある一方で、とても上品な人だった。彼のためのシーンを書いて根気よく交渉したものの、ノーと言われてしまったんだ。個人的な理由ということで、当時はもちろん分からなかったけど、今なら悲しいことにそれが分かるよ」と振り返った。

また、シリーズ1作目から脚本を務めているエド・ソロモンは、「『ビルとテッド』シリーズは、ヴァン・ヘイレンの“JUMP”のようなエネルギッシュでダイナミックな映画を目指していたんだ」と明かしている。

世界を救う音楽を完成させるため、歴史上最強バンドを組もうとするビルとテッド、そして2人の娘たちがタイムマシーンに乗って時空を駆け巡る本作。ジミ・ヘンドリックス（Jimi Hendrix）やルイ・アームストロング（Louis Armstrong）、モーツァルト（Mozart）ら伝説のミュージシャンたちが描かれるほか、キッド・カディ（Kid Cudi）やデイヴ・グロール（Dave Grohl）がカメオ出演する。

『ビルとテッド』の大ファンであるいうキッド・カディは、数年前にレストランで偶然見かけたアレックス・ウィンターに、自分がいかに『ビルとテッド』が大好きかを熱弁したという。「もし次回作があるなら教えてほしい」と自ら出演を懇願した甲斐あってか、本作ではかなり重要な役どころで登場する。

さらに、アーケイド・ファイア（Arcade Fire）のウィン・バトラー（Win Butler）もノンクレジットで友情出演！　それぞれがどんな形で登場するかは、是非劇場で目撃して欲しい。

12.18公開！『ビルとテッドの時空旅行 音楽で世界を救え！』本予告