現地時間18日(木)より開催されていたコミックの祭典<2019 Comic-Con International: San Diego>で発表された、マーベル・シネマティック・ユニバース(MCU)の“フェーズ4”。製作が解禁された作品の中でも、最も注目を浴びていると言っても過言ではない作品『ブラック・ウィドウ』のキーフレーム画像が公開された。
ブラック・ウィドウが立ち向かうヴィランはタスクマスター
『ブラック・ウィドウ』は「アベンジャーズ」シリーズでも活躍し、ロシアの元スパイであり、S.H.I.E.L.D.の一員でもあったナターシャ・ロマノフことブラック・ウィドウを主人公にした映画だ。これまでのシリーズ同様、スカーレット・ヨハンソンがブラック・ウィドウ役を続投することがすでに発表されている。
今回公開されたのは、2020年5月に公開予定の本作のワンシーンをとらえたイラストだ。このイラストには本作のヴィランとなるであろうキャラクターと闘うブラック・ウィドウの姿が。
このイラストを手がけたAndy Park氏によると、このイラストに登場しているヴィランはタスクマスターと呼ばれており、相手の攻撃をコピーすることができる暗殺者という設定のキャラクターのようだ。誰がこの役を演じるのかはまだ発表されていないが、本作で重要な役割を果たすことは間違いないだろう。
本作は、イギリスの若手女優フローレンス・ピューがナターシャ・ロマノフの妹のような存在であるというキャラクター、エレーナ・ベロワとして登場することも決定しており、またナターシャが幼少期を過ごしたトレーニング施設で、教官として彼女を支えた役柄をアカデミー賞女優のレイチェル・ワイズが演じることも発表されている。また本作は『シビル・ウォー/キャプテン・アメリカ』後を描いたストーリーになることも明らかになっている。
来年5月の公開へ向けて、着々と準備が進んでいる本作。MCUフェーズ4のスタートを切る作品だけに、マーベルファンは誰もが期待感を持って待ち望んでいるはずだ。今から公開まで待ちきれない!
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