第91回アカデミー賞>で最多4部門を獲得し、世界中で大ヒットを記録している伝説的ロックバンド・クイーン(Queen)の伝記映画『ボヘミアン・ラプソディ』。この映画でアカデミー編集賞を獲得したエディター、ジョン・オットマンに「受賞にふさわしくない」という批判が集まっている。

エディター本人が批判に反応

問題となっているのは、クイーンのメンバーがマネージャー、ジョン・レイドと初めて出会うシーン。その映像がこちら。

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こちらはわずか1分30秒ほどのシーンなのだが、約60もの撮影カットがこのシーン内だけで収録されているそう。確かによく見てみると、細切れなようにも見える。

このシーンを受けて、SNS上では「最も素晴らしい編集じゃなくて、最も数多く編集されている」と揶揄する批判が相次いでいるのだが、続々と出てくる批判に対し編集を担当したオットマン自身が反応を示している。

The Washington Postの取材に応えた彼は「あのシーンはいつ見てもカバンで顔を覆いたくなります。あれは僕の美的感覚ではないので。もしエクステンデット・バージョンがあって、他のシーンを入れ込めるならあのシーンはきっとやり直すはず!」と、自身でもあまり納得していないことを明かしている。

この映画は、最初に就任した監督、ブライアン・シンガーが解雇され、デクスター・フレッチャーにバトンタッチしたことで、ストーリーラインの大幅な変更を余儀なくされた。それが原因で、上記のシーンのように撮影カットを詰め込んだ編集になってしまったようだ。

とはいうものの、世界中の人々を魅了する素晴らしい作品であることに変わりはない。全世界興行収入も8億ドル、約870億円を超え、早くも続編のうわさが立っている本作。次回作が実現することを願うばかりだ。

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竹田賢治

竹田賢治

ライター

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