俳優のジョエル・エドガートンが『ザ・ギフト』に続きメガホンを取り、 『マンチェスター・バイ・ザ・シー』で一躍その名を世界に知らしめたルーカス・ヘッジズが初主演を飾る、映画『ある少年の告白』がついに本日より公開。初日からルーカス・ヘッジズはじめ、豪華キャストの 演技に注目した女性を中心に、観客が劇場に駆け付け、SNSでは「ルーカス・ヘッジズの繊細で力強い演技に心奪われた!」「知らなければいけない物語、親子や大切な人と観てほしい!」「ラストは 希望に溢れていて、流れる涙が温かかった!」と絶賛の声が続々と集まっています。

そんな本作の監督ジョエル・エドガートンが今回、メガホンを取った理由を語ったインタビュー映像が到着!

ジョエル・エドガートンINT『ある少年の告白』

『ある少年の告白』とは?

アメリカの田舎町。自らが同性愛者であることに気づいた青年が、両親によって勧められた同性愛を“治す”矯正セラピーに参加。葛藤を通し、ありのままの自分や親子の絆を再発見するまでを描いた感動作。

2016年に発表され、NYタイムズ紙によるベストセラーに選ばれるなど全米で大きな反響を呼んだ衝撃の<実話>をもとに描かれる。『スター・ウォーズ』シリーズでその名を知らしめたジョエル・エドガートンは俳優として数々のヒット作に参加。そしてスマッシュヒットを記録した『ザ・ギフト』で監督デビュー。俳優・監督業もどちらもこなすマルチな才能の持ち主だ。本作でも監督のほかに、脚本、製作、出演と役柄は多岐にわたる。

R・クロウ、N・キッドマン、L・ヘッジズ…“監督” J・エドガートンから見た彼らの魅力

ラッセル・クロウ、ニコール・キッドマンのアカデミー賞俳優に、若手実力派俳優の筆頭であるルーカス・ヘッジズを配役した本作。

ラッセル・クロウについて「息子を受け入れられない心の葛藤を、彼が愛を持って演じているから共感できる存在となった」と深みのある演技を称賛。息子のために変わる母親、物語のキーパーソンでもある“ナンシー”を演じたニコール・キッドマンについて「原作者の母親のような、“ガッツがあり、強い意志を秘めた人物”を見事に演じ切った」とその役づくりを讃える。

そして主人公を演じ たルーカス・ヘッジズについて「純粋さ、秘めた強さも併せ持っている、感性が豊かな俳優」と続けて、「言葉を使わなくても表現することのできる役者」と20代前半でありながら、振れ幅のある演技をみせたと、彼の魅力を語っている。

「物語が頭から離れなかった」エドガートン自らが映画化を熱望!

当初は、「誰かが映画化をすべきだ」自分がメガホンを取るとは思っていなかったというエドガートン。しかし、脚本を読み進めると、物語が頭から離れなくなり間もなく「脚本の初稿を書き上げていたんだ」と打ち明ける。さらに映画を製作していく過程で多くの出逢いがあり「受け入れる大切さを知ったんだ」と自身の変化を語る。視野を広げて「宗教、文化、人種、性別など、受け入れる大切さは何でもあてはまる」と、本作は当事者だけでなく誰にでもあてはまる普遍的な メッセージが込められていることを説いた。

俳優・監督業と、ハリウッドから熱い注目を浴びるエドガートンが、自らの強い意志でメガホンを取った本作。その熱い想いを、 ぜひ劇場のスクリーンから受け取ってほしい。

ある少年の告白

全国大ヒット上映中!

出演:ルーカス・ヘッジズ、ニコール・キッドマン、ラッセル・クロウ、ジョエル・エドガートン、グザヴィエ・ドラン、トロイ・シヴァン
監督・脚本:ジョエル・エドガートン
原作:ガラルド・コンリー
音楽:ダニー・ベンジー、サウンダー・ジュリアンズ
撮影:エドゥアルド・グラウ
プロデューサー:ケリー・コハンスキー=ロバーツ(p.g.a.)、スティーヴ・ゴリン(p.g.a.)、ジョエル・エドガートン(p.g.a.)
2018年/アメリカ/115分/原題 BOY ERASED ユニバーサル作品 配給:ビターズ・エンド/パルコ
(C)2018 UNERASED FILM, INC.
www.boy-erased.jp

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