9月18日(金)に公開される映画『Daughters』。三吉彩花・阿部純子の2人がW主演し、仕事も遊びも充実した毎日を送る27歳の親友同士を瑞々しく演じる本作を彩る、音楽参加アーティスト総勢13組が発表に。さらに主題歌“GREEN”を歌うchelmicoからのコメントも到着。
東京の音楽、ファッション、カルチャーシーンを横断する豪華アーティストがズラリ勢揃い!
津田肇監督が、企画の初期段階から抱いていた音楽への構想は「現在、東京で活動するアーティストによる楽曲で揃えたい」ということ。音楽プロデューサーを務める芳賀仁志(津田監督の元ルームメイト!)と、音楽の使用箇所やアーティストの選定について議論が行われた結果、カルチャー・ファッションのシーンを横断するアーティストたち総勢13組のアーティストたちの参加が決定した。
先日解禁された主題歌を務めるのは、chelmico。まさしく東京で暮らし、活動するガールズラップデュオであり、今作の主人公である小春と彩乃のイメージともぴったり重なる2人。主題歌“GREEN”は脚本や、監督から伝えられた映画の詳細を元にして書き下した。そんなchelmicoの2人が本作に対し、Rachelは本作への気持ちを「生き方がちゃんと現代にアップデートされているところに非常に感銘を受けました。」Mamikoは「春夏秋冬で景色が変わっていく映像が綺麗でずっと見ていたかった」とコメントした。
映画『Daughters ドーターズ』予告【9月18日(金)公開】
jan and naomi、Opus Innらが参加
また、キーとなる『主人公たちの変化』を描写するシーンではjan and naomiがメロウでシネマティックなサウンドを響かせ、主人公たちのこれまでのルームシェア生活をなぞっていくシーンは、Opus Innがミニマルなビートの上にノスタルジックなメロディを歌った。早朝の築地の街を二人が駆けるシーンで流れるThe fin.の“Through The Deep”は、予告編でも使用されており印象的。 トラックメイカー陣も非常に豪華なラインナップとなっており、世界的に活躍するSeiho、今作のためにコラボレーションが実現したMONJOEとHiroaki OBA、ビートメイカーTOSHIKI HAYASHI(%C)、そしてUtaeは本編中のアンビエントサウンドを数多く手掛けた。
そのほか、YONA YONA WEEKENDERS、Emerald、野井雄飛、Double Worksなどが作品の随所で印象的なスコアを響かせている。アーティストのSNSでは、使用楽曲の一部を本作の映像とともに楽しむことが出来るスペシャルクリップも展開されているので注目いただきたい。
chelmico Rachel コメント
おーい!小春!彩乃!あなたたち、本当に素敵よ〜!!
chelmico Mamiko コメント
『Daughters』
9月18日(金)ヒューマントラストシネマ渋谷ほか全国順次公開
脚本・監督:津田肇
出演:三吉彩花、阿部純子、黒谷友香、大方 斐紗子、鶴見辰吾、大塚 寧々
プロデューサー:伊藤主税 エグゼクティブプロデューサー:佐藤崇弘 ラインプロデューサー:角田道明
撮影:高橋裕太 横山マサト 照明:友田直孝 サウンドデザイン:西條博介 美術:澁谷千紗 内田真由
ファッションディレクター:岩田翔(tiit tokyo)スタイリスト:町野泉美 ヘアメイク:細野裕之 キャスティング:伊藤尚哉
助監督:北畑龍一 松尾崇 安井陶也 制作担当:天野恵子 犬飼須賀志 櫻井紘史 音楽プロデューサー:芳賀仁志
企画:CHAMELEONS INC. 制作プロダクション:and pictures 制作協力:Lat-Lon 配給:イオンエンターテイメント・Atemo
製作:CHAMELEONS INC./and pictures/キングレコード/ワンモア/沖潮開発
©「Daughters」製作委員会
<ストーリー>
中目黒。桜が並ぶ川沿いのマンションの1室で暮らす友人同士の小春(三吉彩花)と彩乃(阿部純子)。共に27才。ライフスタイルの似ている二人は、よく働き、よく遊び、自由を謳歌したルームシェア生活を送っていた。そんな生活に、変化が訪れる。突然、彩乃からの妊娠の告白。そして、父親のわからないその子供を、産む決意をする彩乃。楽しかった二人だけの生活は、少しずつ変わっていく。過去を振り返りながらも変化を受け入れる彼女達を、小春側の視点で描く、苦くも美しい10ヶ月の物語。