『デッドプール』シリーズの続編がR指定で製作、さらにMCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)に登場するかもしれない
脚本家のポール・ワーニックがEntertainment Weeklyに伝えたところによると、マーベルは『デッドプール』シリーズのをR指定のまま継続することを認めたようだ。また、同氏はMCUに“俺ちゃん”を登場させることができれば、とも語っている。
作品はR指定で継続
ディズニーが21世紀フォックスを買収したことによって、作品から「R指定」の要素が消えるのではないかと懸念していたファンもいたはず。『デッドプール2』の監督を務めたデヴィッド・リーチは同シリーズの今後について「必ずしもR指定である必要はない」とYahoo Movies UKに語っていたことも話題となっていたが、続編はR指定で継続する模様だ。
ウォルト・ディズニー・カンパニー会長兼CEOのボブ・アイガーは今年2月に行われた2019年第1四半期の決算報告会で、フォックス製作作品をディズニーの影響下でなく作品そのものの文脈から続編を制作すること、『デッドプール』シリーズに関してはマーベルファンからの支持と人気が高くR指定の作風を継続する余地はある、といった旨の発言をしていた。今回ワーニック氏がR指定での継続を認めたことによって、買収によって懸念される影響は少ないはずだ。
また昨日、主演のライアン・レイノルズはマーベル・スタジオに訪問。『デッドプール』の未来について意見交換したのではないかと噂されている。同シリーズの3作目については明らかになっていないが、“俺ちゃん”の未来は明るそうだ。
Auditioned for the role of “Anthony Stark”. Didn’t come even remotely close, but the nice man with the taser escorted me to the ground. pic.twitter.com/1bwFDGdMOj
— Ryan Reynolds (@VancityReynolds) October 14, 2019