10月第5週、今週公開のオススメ映画5選。

10月も終わりに差し掛かり、本格的な冬に突入……！　あらやだ、もう2015年も残り二ヶ月足らず？！　年初めにコッソリ今年度の目標を10個ぐらいあげていたのですが、どれも達成していないような……。もはや内容も忘れている……。皆さんのなかにも、やり残した事がある人は今年中にやっつけてしまいましょうね！　それでは、今週の「アナタに送るオススメ映画」はコチラ。

『カミーユ、恋はふたたび』

2015年10月31日（土）より新宿シネマカリテほか全国順次ロードショー

「人生やり直したーい！！」そう思うことって一度や二度ではないですよね。しかし本当に時間が戻ったら？　しかも自分は今の姿のままで？？　そう、この映画で面白いのは、主人公カミーユの姿は現代のままだというところ。ちょっと無茶じゃない？　なんて思う格好や台詞もあるけれど、人生を共にすることを決めた相手からの甘いプロポーズの言葉をもう一度聴けるなんて、なんてロマンチック！　女子は必見デスヨ！

監督：ノエミ・ルボフスキー
出演：ノエミ・ルボフスキー

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『1001グラム　ハカリしれない愛のこと』
2015年10月31日（土）よりBunkamuraル・シネマほか全国順次ロードショー

昨年の＜東京国際映画祭＞で個人的に気になっていた作品が、やっとこ一般公開となりました！　今作の主人公は「はかる」ことを当たり前にして生きている、クスリとも笑わないマリエ。重さが分かりかねる恋とか愛だとかは苦手なのだそう。きっと観たあとには自分の大切な人が愛おしくなる、そんな作品。電気自動車のフォルムの可愛さにもご注目。

監督：ベント・ハーメル
出演：アーネ・ダール・トルプ

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『裁かれるは善人のみ』

2015年10月31日（土）より新宿武蔵野館ほか全国順次ロードショー

権力も資産も自分より勝っている相手に対し、人はこうも無力であるのか。目の前の不条理を正当な手段で解決出来なくなってしまったとき、人はどんな決断をするのか？　人間の本質を、壮大な自然とともに静かに力強く描き出した、ロシアから届いた意欲作。実話を基にした作品だからこそ、その決断の重みを私たちは痛感することでしょう。

監督：アンドレイ・ズビャギンツェフ
出演：アレクセイ・セレブリャコフ

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『氷の花火　山口小夜子』

2015年10月31日（土）よりシアター・イメージフォーラムほか全国順次ロードショー

世界中のデザイナー、アーティストから愛されたファッションモデル、山口小夜子。彼女のスゴイところは、モデルとしては不利となる「日本人であること」を武器に世界で戦い、見事に認められたこと。彼女の妖美な雰囲気は誰でも虜にしてしまうのでしょうね。ファンじゃなくても、見逃せない一本です。

監督：松本貴子
出演：山口小夜子

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『暗殺の森』

2015年10月31日（土）より新宿武蔵野館にて一週間限定ロードショー

『ラストエンペラー』や『ラストタンゴ・イン・パリ』などで知られるイタリアの映画監督・ベルナルド・ベルトルッチの手により、1970年に製作された作品。俳優陣の豪華さに加え、カメラワーク、衣装なども素晴らしく、ただただかっこいいです。一週間限定の上映。見逃すにはかなり惜しい！！