全米でNo.1超ヒットとなった『ハロウィン』が、4月12日(金)、全国公開となることが決定した(配給:パルコ)。

1978年、ホラー映画の鬼才ジョン・カーペンター監督が生み出した『ハロウィン』は後世に語り継がれるホラーキャラクター“ブギーマン”と恐怖を煽る象徴的な音楽で全米を震撼させ、32万5000ドルの製作費で4700万ドルの興行収入を記録。世界的に脚光を浴び、以降のホラー映画に多大な影響を与えた。公開から40年の時を経て、新たな恐怖が解き放たれる。  

新たな命が吹き込まれた『ハロウィン』は、2018年10月19日に全米で公開するやいなや週末3日間で7,7501,000ドルという驚異的な数字を記録。R指定ホラー映画としては『IT/イット “それ”が見えたら、終わり。』に次ぐ全米ホラー映画史上歴代2位のオープニング興行収入となった。2週目のBox Office週末ランキングも1位を飾り、累計興行収入は126,698,400ドル、2週連続全米No.1ヒットの快挙となる。辛口映画批評サイト「ロッテントマト」では80%フレッシュを叩き出し高評価を獲得。世界が絶賛、そして震撼した究極のショッキングホラーがついに日本上陸する。

ハリウッド界で大注目のホラー映画の仕掛け人が語る”ブギーマン”の怖さのヒミツ

2月20日(水)は本作のプロデューサーを務めたジェイソン・ブラム50歳の誕生日! この度、それを記念して、インタビュー映像が到着。『パラノーマル・アクティビティ』シリーズ、『パージ』や『スプリット』などを手掛け、『ゲット・アウト』をスマッシュヒットに導くなど、いまやホラーのみならず映画業界全体に旋風を巻き起こす制作会社ブラムハウス・プロダクションの敏腕プロデューサーである彼が、『ハロウィン』への想いを伝える。

まずは、本作の制作について、「1作目『ハロウィン』(1978)にインスパイアされているし、1作目の内容に沿ったものにしなくちゃいけない。でもただのコピーにならないようにするのと同時に、あまりにかけ離れたものにならないように。『ハロウィン』シリーズだと思える作品になるようにね。新しいものを生み出すことと、昔の作品に敬意を払うこと。制作スタッフがそのちょうど真ん中の方法をとったのは、完璧なやり方だ!」と語った。

また、本作の主人公ローリー・ストロードについて、「ローリーにとってマイケル・マイヤーズは今なおずっと付きまとう恐怖でしかない。しかし娘や孫はその脅威に気付かないでいる。マイケルは長いこと収監されていて彼女たちがその恐怖に出会うことはなかったからね。でもストーリーが進んでいくと、ローリーが正しくて彼女たちが間違っていたとわかる」。

そんな主人公たちを脅かす存在、”ブギーマン”ことマイケル・マイヤーズについては、「なんでマイケル・マイヤーズはあれほどまでに怖いのか。その理由は彼にはバックグラウンドがないからなんだ。」と語るブラム。「観客は、行動に理由のある悪役には慣れているからね。『ハロウィン』は、ただ理由もなく邪悪な存在が初めて描かれた映画でもある。その新しい感覚は、観客にとってとても不快なんだ。マイケル・マイヤーズという存在が作られた理由はシンプルで、1作目の予算がそれほど多くなかったから。でもその結果、怖くて象徴的なキャラクターが生まれたんだ。」とホラーのヒットメイカーならではの分析も。

『ハロウィン』を復習するにはもってこいのインタビューに違いなし。4月の新春恐怖体験まで待て!!!

ハロウィン

4月12日(金)、全国公開

ブギーマンが新春恐怖体験をお届けする映画『ハロウィン』怖さの秘密をプロデューサーが語る film181225-halloween-1200x1695

監督:デヴィッド・ゴードン・グリーン 脚本:ダニー・マクブライド、デヴィッド・ゴードン・グリーン 
製作:ジェイソン・ブラム 音楽:ジョン・カーペンター、コーディ・カーペンター
出演:ジェイミー・リー・カーティス、ジュディ・グリア、アンディ・マティチャック、ニック・キャッスルほか
配給:パルコ 宣伝:スキップ
2018年/アメリカ/カラー/デジタル/英語/原題:Halloween/106分/R-15
© 2018 UNIVERSAL STUDIOS

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