②第3部にわたるトークイベント開催@HMV record shop 渋谷

第1部の野村周平、二階堂ふみ登壇のトークショーでは、音楽を中心とした内容。初めてギターを演奏したことについて、野村は「Fのコードが難しかったです。それに演奏だけでなくて、気持ちも乗せなきゃいけなかったので大変でした」と語り、一方、二階堂は「実は高校時代にちょっとギターを触ったことがあって、1ヶ月で頑張りました」と2人とも撮影の苦労を明かした。それぞれの劇中曲について聞かれると野村はハチャメチャ感がいいと“脳みそ”を挙げながらも、「でも、全部いいんですよ。選ぶのは難しい!」。また、今までの役柄とは一変のアイドル姿を披露した二階堂も「本当のライブ会場のように撮影したんですけど、黄色い歓声をたくさん浴びて楽しかったです。こんなにも気持ちがいいんだって。ちょっとまたやりたいなぁって思っちゃいますね」との本音も。また、普段聴いている音楽を聞かれ、“なんでも聴きます”と二階堂氏。野村は“クレイジーケンバンド”を挙げ、「最近はこの作品に関わってから、爆弾ジョニーとかThe SALOVERSとか関わっているバンドの曲をいろいろ聴くようになりました。バンドっていいなって思います」。最後には「劇場でライブ感を楽しんで、エネルギーを感じてください!」と野村がコメントし、第一部は終了した。

【レポ】映画『日々ロック』が渋谷を丸一日ジャック! 野村周平、二階堂ふみ等が登場! film141112_hibirock_5

第2部では、まさかのゲストだと思いきや、司会者として登壇した細身のシャイボーイ。『日々ロック』への止まらない熱い想いを語りつつも、我に返って呼び込み登場したのは主題歌を務める爆弾ジョニー。本作について「僕たちの主題歌はもちろん、曲が全部いいから映画館で観て!!」とアピールした。そして、急遽サプライズゲストとして、“ザ・ロックンロールブラザーズ”のベース担当・草壁役の前野朋哉、ドラム担当・依田役の岡本啓佑(黒猫チェルシー)が飛び入り参加! 前野は「今日1日はHMVの店員なんで、時給900円で頑張ります!」と宣言。トーク後には、本作のプロモーションのため、皆が手書きで作成したPOPを設置し、HMVのエプロンを身に着けて、店内のお客さんへチラシを配るなど、“ロック魂”を込めて精一杯プロモーション活動を行った。

最後の第3部は、“さっきお客さんに野村君のサインを頼まれた”と少し悲しげに登場したのは、司会を務める細身のシャイボーイ。まず、自身の曲“さみしさ”を歌い、会場を盛り上げたところで客席にいた前野&岡本を呼び込んで、提供楽曲“脳みそ”をみんなで大合唱! その後、劇中で「犬レイプ」として登場するThe SALOVERSが登場し、衝撃の問題歌“百姓勃起”を生演奏!いつの間にか、客席に集まっていた黄色いTシャツにアフロ姿の拓郎軍団も交じって、「一揆! 一揆!」とのコールが響き渡り、盛り上がりはピークに! ボーカルの古館は「この曲の後に自分たちの歌を歌うのは辛いんだよね……」と漏らしつつも、“床には君のカーディガン”のアコースティックライブを披露。The SALOVERSも爆弾ジョニー同様、POPを作成やエプロンを付けて店内で猛烈アピールし、サントラCDを買った人々へ感謝を込めて、写真撮影やサインなど応じていた。

③シネクイント表敬訪問&PARCO<MUSIC LOVES FASHION>企画

本作を上映する劇場シネクイントへ“激”ヒット祈願を込めて、表敬訪問! 野村、二階堂がサインを書いたスタンディパネルは公開まで劇場に飾られるとのこと。また、PARCOとのコラボ企画にてロックなファッションのガールズ69人が大集合!! PARCOの屋上で記念撮影を行った。

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