映画『アイアン・スカイ/第三帝国の逆襲』が、7月12日(金)TOHOシネマズ 日比谷ほかにて全国公開することが決定。本編映像が公開となった。
月の裏側にナチスが秘密基地を建設し、人類を侵略するという規格外の設定で観客の度肝を抜いた2012公開の映画『アイアン・スカイ』。ファンから1億円ものカンパが集まり映画製作にこぎつけ、その設定はもちろん、ブラックユーモアあふれる内容、そして迫力のバトルシーンが世界を魅了し、脚光を浴びた。そして今回も1.5億円という大金がファンからのカンパで集まり、前作を遥かに超える超大作SFアクションが完成した!(出典:クラウドファンディングサイ Indiegogo より)
人類は月面ナチスとの戦いに勝利するも、核戦争で自滅し、地球は荒廃してしまった。それから30年後、人々はナチスが月面に作っていた基地で生き延びていたがエネルギーが枯渇し、絶滅の危機を迎えていた。主人公オビは荒廃した地球の深部に新たなエネルギー源があることを知り、人類を救うため、誰も足を踏み入れたことのない<ロスト・ワールド>へと旅立つ。しかし、そこはナチス・ヒトラーと結託した秘密結社ヴリル協会が君臨する世界だった。ヤツらは人類滅亡を企て、恐竜とともに地底から攻めてくるッ!!
地球空洞説、もしかすると現実世界にも…!?
今回初解禁されたのは本作の本編映像。エネルギー枯渇により絶滅の危機に瀕した人類を救うため、主人公オビは愉快な仲間たちとともに、前人未到の地 <ロスト・ワールド>へ旅立った! オビ一行の宇宙船が不時着したのは、30年前に荒廃したはずの地球の深部。だが、目の前に広がるのは山々がそびえ、滝が流れる雄大な自然! 意外な光景に一同は思わず圧倒されてしまう。
「やっぱり全部本当だったんだ!」のセリフの通りロスト・ワールドは確かに存在した!ということは、きっとここに人類を救うための新たなエネルギー源もあるはずと確信するオビ! 上空に向かって眩い光を放つ太陽のような光線の正体とは? そして、オビの言う“ヴリル・ヤー”とは一体どのようなエネルギーなのか?神秘的な世界に足を踏み入れたオビたちの運命やいかに!
アイアン・スカイ/第三帝国の逆襲:ロスト・ワールドの存在が明らかに!
実は、「地球の内部は巨大な空洞になっており、そこには無数の都市による王国アガルタや高度な文明が存在する…。」という“地球空洞説”は、はるか昔から様々な神話や伝承を元に世界各国に提唱者がおり、第二次世界大戦終結時には「アドルフ・ヒトラーが南極にあるアガルタへの入り口から地球内部へ脱出した」という説が広まったこともあるのだとか。もしこの説が本当ならば、今も地球の深部には…もしかすると、もしかするかもしれない…!
アイアン・スカイ/第三帝国の逆襲
7月12日(金)、TOHOシネマズ 日比谷ほか全国公開
監督:ティモ・ヴオレンソラ 脚本:ダラン・マッソン、ティモ・ヴオレンソラ 音楽:ライバッハ、トゥオマス・カンテリネン
出演:ララ・ロッシ、ウラジミル・ブラコフ、キット・デイル、トム・グリーン、ユリア・ディーツェ、ウド・キアほか
配給:ツイン 宣伝:スキップ フィンランド・ドイツ・ベルギー/英語/原題:Iron Sky : The Coming Race/カラー/デジタル/93分/映倫指定:G