2018年6月23日(土)に新宿ピカデリー、角川シネマ有楽町他にて全国公開となる『ヘルタースケルター』(2012)以来6年ぶりとなる沢尻エリカの主演作猫は抱くもの。今回、沢尻エリカが猫を抱きかかえ、が見つめてくる姿を捉えた、猫づくしで猫まみれのティザーポスターが解禁となった。

沢尻エリカ演じる沙織が、吉沢亮演じる「猫の良男」を優しく抱きしめる

解禁となったティザーポスターは、思った通りの自分になれず、投げやりな生き方に慣れてしまった沢尻演じる沙織が、唯一心を開く「猫の良男」を優しく抱きしめる、見る人が癒されること間違い無しの姿が印象的。

さらに自分を人間だと思い込み沙織に恋をする良男=吉沢が、まさに猫そのもののようにこちらをじっと見つめてくる、胸キュンカットを捉えている。

さらに沢尻と吉沢の後ろには、猫! 猫! 猫! で埋め尽くされており、“つゆだく”ならぬ”猫だく”なポスターとなっている。また「自分を人間だと思い込む猫が、沙織に恋をした。」という物語の鍵を握るコピーから、1人と1匹の恋の行方がどのような展開を迎えるのか期待される。

水曜日のカンパネラ・コムアイ、峯田和伸も出演!

さらに本作で銀幕デビューを飾る「水曜日のカンパネラ」のボーカル、コムアイとロックバンド「銀杏BOYZ」でボーカル&ギターを務める峯田和伸が出演する。

メガホンをとったのは『ジョゼと虎と魚たち』(2003)、『メゾン・ド・ヒミコ』(2005)など幅広いジャンルの作品を手掛け、大島弓子の名作『グーグーだって猫である』を映画版(2008)とドラマ版(2014、16)を撮り、「猫を撮らせたら日本映画界随一」と言っても過言ではない“猫映画の名手”と言われる犬童一心監督。本作は“猫映画”の決定版にして、犬童ワールドの集大成となった。

『猫は抱くもの』

6月23日(土)新宿ピカデリー、角川シネマ有楽町他にて全国公開

映画『猫は抱くもの』沢尻エリカ&吉沢亮のティザーポスター公開!水カン・コムアイ、峯田和伸も出演! film180220_nekodaku_1-1200x1694

【監督】犬童一心 『グーグーだって猫である』『ジョゼと虎と魚たち』
【脚本】高田亮 『そこのみにて光輝く』『オーバーフェンス』
【原作】『猫は抱くもの』(大山淳子著・キノブックス刊)
【出演】沢尻エリカ、吉沢亮、峯田和伸、コムアイ(水曜日のカンパネラ)/岩松了
【制作】ADKアーツ
【企画・配給】キノフィルムズ
(c)2018 『猫は抱くもの』製作委員会

【STORY】
主人公の沙織(沢尻エリカ)は、とある地方都市のスーパーマーケットで働くアラサ―女性。かつてはアイドルグループ「サニーズ」のメンバーとして芸能界で活動していたが、歌手としては芽が出ず、すべてに嫌気が差して都会から逃げてきた。今の自分を好きになれず、周囲ともうまく馴染めない彼女にとって、心を許せる唯一の存在は、ペットショップで売れ残っていたロシアンブルーのオス猫「良男」(吉沢亮)。嬉しかったこと、哀しかったこと、腹が立ったこと…。すべてを受け止めてくれる「良男」に向かって、沙織は日々、正直な気持ちを語りかける。そして「良男」は、いつしか自分を人間だと信じ込み、恋人として沙織を守らねばと思い始める。そうやって過ごしてきた、こじらせた1人と1匹の日常にも、変化が訪れて…。

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