来週6月28日（金）についに公開を迎えるマーベル映画最新作『スパイダーマン：ファー・フロム・ホーム』。マーベル・シネマティック・ユニバース（MCU）の「アベンジャーズ」シリーズにも登場するこの「スパイダーマン」シリーズと、ソニー・ピクチャーズで映画化されたスパイダーマンの宿敵を主人公にした映画『ヴェノム』がマッシュアップするかもしれない。
ケヴィン・ファイギ「ソニー・ピクチャーズ次第」
MCU作品の『シビル・ウォー／キャプテン・アメリカ』での登場以来、マーベル・スタジオが「スパイダーマン」シリーズの製作を監修している。一方で、トム・ハーディ主演の映画『ヴェノム』はというと、同じマーベル・コミックの作品でありながら、ソニー・ピクチャーズが製作している作品であるため、この2作品がストーリー上合流することは難しいとされている。
SPIDER-MAN： FAR FROM HOME ー Official Trailer
そんな中、マーベル・スタジオの社長兼プロデューサーであるケヴィン・ファイギはインタビューで「ソニー次第だと思うよ。ソニーが両方のキャラクター（の映画化権）を持ってるし、『ヴェノム』はソニーなりの世界観があるからね。新たな「ヴェノム」作品をどんな風に考えているのか、続編を作るつもりなのかも僕は知らないけど、いつかはあり得ると思うよ」と、この2作品が交わる可能性について語っている。
陽気なイメージのある「スパイダーマン」シリーズにあのダークな世界観の「ヴェノム」が登場するとなると、なかなか見応えのある作品になりそう。続報に期待したい。
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