12月に公開され、世界中で大ヒットを記録している「スター・ウォーズ」シリーズ最新作『スター・ウォーズ／スカイウォーカーの夜明け』。スカイウォーカー・サーガ最後を迎えた本作においても、最も重要なシーンと言えるラストシーンについて新たな事実が判明した。
※以下の内容には、『スター・ウォーズ／スカイウォーカーの夜明け』のネタバレが含まれているので、十分に注意して読んでいただきたい。
「スター・ウォーズ／スカイウォーカーの夜明け」最後の予告篇 世界同時解禁
『スター・ウォーズ／スカイウォーカーの夜明け』でレイが聞いたジェダイの声の正体が明らかに！
今回明らかになった新事実というのは、最後の闘いの地・惑星エクセゴルで、暗黒卿ダース・シディアスとデイジー・リドリー演じる主人公レイ、そしてアダム・ドライバー演じるベン・ソロが対峙するシーンについて。ダース・シディアスにフォースを吸収され、その場に倒れ込んでしまったレイが聞いた過去のジェダイたちの声が、実はこれまでのシリーズで使われた音声ではなく、『スカイウォーカーの夜明け』のために新たに収録されたものであることが判明したのだ。
インタビューに応えた本作のサウンドエディターであるデヴィッド・アコードとマシュー・ウッドはこの音声を録音するために「ユアン・マクレガーやリーアム・ニーソン、それにサミュエル・L・ジャクソンを訪ねました」と制作していた頃を回顧している。ウッドは「すべての役者が戻ってきて、それぞれのキャラクターに立ち戻ることができたのは素晴らしいこと。彼ら全員をつかまえるために世界中を飛び回らないといけなかったですけどね」と、声だけではあるが、多くのジェダイがもう1度スクリーンに呼び戻すことができた喜びを語っている。
また「みなさんスター・ウォーズへのあふれる愛を持っていますし、スター・ウォーズのあらゆる時代のすべてがあの瞬間に登場するのを見るのは本当に楽しかったです。最後に”立ち上がれ”というルークの声が聞こえて、そしてルークとレイアのライトセーバーを手に彼女が立ち上がるんです」と制作に携わった本人も興奮したことを明かしている。
スカイウォーカー・サーガ最後の作品ということもあり、これまでのシリーズの集大成ともいえるシーンがふんだんに盛り込まれている『スター・ウォーズ／スカイウォーカーの夜明け』。改めて見返すと、今回のような新たな発見があるかも？
