主人公・名もなき男が全人類を救うため、時間のルールから脱出し、第三次世界大戦を越える危機に立ち向かっていく様を描く、本年度最大の問題作『TENET テネット』。週末興行収入4週連続No.1を達成し、『ダークナイト ライジング』を超えて、累計興行収入20億円を突破した! また日本でのIMAXオープニング成績(18~21日の興行収入)が、全世界のIMAXにおける同作の公開4日間オープニング成績のなかで、売り上げ1位を記録したことが判明。また公開から数々の記録を打ち立て来た本作の日本での成功に、クリストファー・ノーラン監督からの直筆の感謝状が届いたことが明らかになった。
グランドシネマサンシャインに『TENET テネット』監督クリストファー・ノーランから直筆の感謝状が!
ノーランからの直筆メッセージが届いたのは、池袋のグランドシネマサンシャイン。グランドシネマサンシャインにあるIMAX®レーザー/GTテクノロジーシアターは、IMAX®フィルムカメラで撮影した映像を、トリミングされることなく1:1.43のフルサイズで鑑賞できる数少ない(国内では2か所)劇場であるため、多くのファンが連日詰めかけた。
公開初日(18日)午前0時と午前3時から最速上映を行い、午前0時の回は販売開始から約10分で完売するという盛り上がりを見せ、その後の18日分のIMAXレーザー/GTテクノロジー回もすべて完売。19日~22日の4連休でも満席の回が続出し、グランドシネマサンシャインの『TENET テネット』IMAX®のオープニング興行収入(18日~21日の公開後4日間の興行収入)が、全世界のIMAX®シアターにおいて世界第1位の成績を収める快挙を達成し、その後の勢いも止まることなく、日本での社会現象級の大ヒットに貢献した。
ノーランは感謝状で「皆さんの持つ素晴らしいIMAX®劇場での大成功、おめでとうございます。そして『TENET テネット』を、本来あるべき最高の状態で上映頂いたこと、心から感謝いたします。いつの日か東京で、皆さんの持つ巨大スクリーンで映画を観ることを楽しみにしています」とコメントを寄せている。
主人公・名もなき男と相棒ニールの本当の関係性、逆行と順行のパズル、TENETの本来の意味、回文書など、あらゆる所に秘密が隠されている特性からリピーターが続出している本作。ネット上では、名もなき男とニールの物語の二次創作が大いに盛り上がりを見せており、続編への熱い声も集まっている。
先日、米Esquireのインタビューに登場した名もなき男を演じたジョン・デイビッド・ワシントンは、続編企画の有無について問われたところ、「僕の中での答えは、イエスです!」と返答。「クリス(・ノーラン監督)は自身がやりたい事に取り組む方。もしかすると、彼には何年にも渡り準備してきた作品があるかもしれませんし、他に刺激を受けて取り組みたいと思っている作品があるかもしれません。僕としてはもう一度、出来たら嬉しいですけどね」とコメントしつつも、「実際のところ、どうなるのかは分かりません」と続編について否定している。しかし、時間軸が複雑に入り組んだ本作であれば、実現の可能性が完全にゼロであることも言い切れないだろう。
世界7か国を舞台にIMAX®カメラで撮影、リアルにこだわり驚異のスケールで放つ極限のタイムサスペンス超大作が、どこまで記録を伸ばすのか、まだまだ目が離せない。
映画『TENET テネット』スペシャル予告 2020年9月18日(金)公開
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INFORMATION
TENET テネット
大ヒット上映中
監督・脚本・製作:クリストファー・ノーラン 製作:エマ・トーマス 製作総指揮:トーマス・ヘイスリップ
出演:ジョン・デイビッド・ワシントン、ロバート・パティンソン、エリザベス・デビッキ、ディンプル・カパディア、アーロン・テイラー=ジョンソン、クレマンス・ポエジー、マイケル・ケイン、ケネス・ブラナー
配給:ワーナー・ブラザース映画
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