「ヤバイ味」もある? 注目のご当地からあげクン、12種類お披露目

イベントで登壇したのは、カルカルプロデューサー・テリー植田さん、からあげクンの開発担当者・「ハッシー」こと橋本拓也さん、そして前述の佐藤さんの3人。今回はツイッターで、イベントの模様や食べたからあげクンの感想等も実況可能。そのほか、「こんなからあげクンを出して!」というリクエストも受け付けていた。

すた丼味や抹茶味も!?3,000個のからあげクンを食べ尽くせ!全国ご当地12種類が大集合 006-1

ちなみに、島根出身の佐藤さんは「ちくわ味」、奈良県出身のテリーさんは、実家がそうめん屋ということで「そうめん味」をリクエスト。

「そうめん流しならぬ、からあげクン流しをやりたいです」と無茶な話を持ち掛けるテリーさんに、「なるほど。麺つゆをそっと浸けて食べてみるとか」と真面目にアイデアを出すハッシーさん。「からあげクンに不可能はないので!」と佐藤さんも絶賛だ。

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それもそのハズ。今回登場するからあげクンの中にも、佐藤さんいわく「ヤバイ」ものも用意されていたのだ。例えば京都・滋賀・奈良・兵庫エリア限定の「抹茶塩味」は、見た目も緑がかっており、他のからあげクンとは一線を画す存在。中のお肉自体が緑色なのである。

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「外国人に向けてというのもあるんですが、やはり抹茶と言えば京都、近畿エリアと言うのもありますので」とハッシーさん。

ほのかに香る宇治抹茶と、からあげクンらしいほどよい塩気が美味!興味本位で食べたら意外にハマってしまった、となりそうな中毒性がある。確かにヤバイ!

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また、見た目も黒い九州エリアの「鶏炭火焼味」。食べると炭火で焼いたような味がしっかりするのが感動だ。揚げているのに!? すべて九州産の若鳥を使っており、原材料にもこだわりが。

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そして、発売に至るまでの経緯も一つ一つスゴイ。埼玉・千葉エリアの「銚子本醤油味」は、ローソンマスコットキャラ・ポンタと妖精・からあげクンが銚子市市長を訪問。銚子の非公式ゆるキャラ・ちょーぴーも一緒に出向き、お墨付きをもらってきたそう。会議室にキャラクターが3体も入ると、威圧感ハンパない。

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一方、神奈川エリアの「家系総本山ラーメン吉村家監修 吉村家味」は、忙しくてなかなか会ってもらえない吉村家さんとの交渉が大変だったと言う。お店が営業中は忙しくて対応が難しいため、朝7時に訪問して味の確認をしてもらったらしい。そうした努力のもと、この味が実現したのだ。

その他のラインナップは以下の通り。

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・北海道エリア「北海道ザンギ味 オホーツクの塩使用」
・東北エリア「スタミナ源たれ味」
・北関東エリア「美味だれ味」
・東京エリア「伝説のすた丼屋監修 すた丼味」
・北陸・三重・岐阜エリア「金沢カレー味」
・愛知・静岡エリア「桜えび味」
・大阪・和歌山エリア「湯浅醤油味」
・中四国エリアの「瀬戸内塩レモン味」

すた丼味や抹茶味も!?3,000個のからあげクンを食べ尽くせ!全国ご当地12種類が大集合 014-1

どれも個性的で、会場の調査でも人気は一つに集中することなく、かなりばらける結果に。なお、発売から3週間(9月6日~26日)の平均販売数が一番多かったエリアのからあげクンは、全国展開され、1.4倍のサイズの「でからあげクン」としても販売予定だそう。

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