<虫フェス>の見どころを「東京虫くいフェスティバル」主催者、永井尋己さんに伺った。
Interivew:永井尋己
――開催の経緯を教えてください。
昆虫食の面白さ、美味しさをより多くの人に伝えるためにイベントを企画しました。
――今回が6回目となりますが、初回と比べて何か変化はありますか?
昆虫食に対する偏見が前より無くなったと感じています。メディアでも取り上げて頂くことが多くなりました。
――「昆虫食」初心者におすすめの虫や調理方法はありますか?
おすすめの虫は「ジャイアントミールワーム」と「コオロギ」です。実はとても入手しやすく、癖もなく食べやすいです。
天然のものですと「セミの幼虫」がおすすめです。夏季限定ですが、つかまえるのも楽しいですし、何より美味しいです。食感や味はエビにそっくりで、僕らは「セミ燻(セミの燻製)」「セミフライ(セミのフライ)」「セミチリ(セミのチリソース和え)」などの料理で美味しく頂いてます。
――これまでに提供された料理や、昆虫料理コンテストで印象に残っているレシピがあれば教えてください。
衝撃だったのは他でもなく「虫寿司」ですね。内山さんとの付き合いも6年位になるんですけど、写真でしか見たことがないんですよ(笑)。味の想像はまずつかないんですけど、とにかくビジュアルがすごい。実はこれ、今回の<虫フェス>で登場予定です!
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