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グラスゴー出身の3人組が、通算3作目となる最新作『ラヴ・イズ・デッド』を完成させた。前作『エヴリ・オープン・アイ』以来約3年振りとなる今回は、キャリア史上初めて、外部からプロデューサーとしてグレッグ・カースティンとスティーヴ・マックを招集。グレッグ・カースティンとの作業で向かったアメリカでメインストリームを席巻していたトラップ以降のプロダクションとも緩やかに共振しつつ、同時に持ち前の80年代風エレクトロ・ポップをさらに進化させた新境地を切り開いている。

今回はそんなチャーチズに、熱心な音楽リスナーとして知られるモデルのさんがインタビュー! 最新作『ラヴ・イズ・デッド』について、また、自身も毎年参加している<フジロックフェスティバル(以下、)>へのチャーチズの出演決定について、気になることを聞いてもらいました!

【インタビュー】CHVRCHES(チャーチズ)へモデル・武居詩織が新作アルバムとフジロック出演について訊いてみた feature_chvrches_1-1200x1424

Interview:×

——今回はチャーチズの最新アルバム『ラヴ・イズ・デッド』について、武居詩織さんにインタビューをしてもらおうという企画です。武居さんとチャーチズは今日が初対面だと思いますが、武居さんはチャーチズの来日公演にも行ったことがあるそうですね?

武居 はい。もちろん作品もずっと聴いていましたけど、2016年の赤坂BLITZでのライブを観に行きました。そのときはもう、前から3列目ぐらいでライブを観ていて(笑)。

&マーティン・ドハーティ わぁ、クールだね!

武居 そこで、「ああ、ライブ・バンドなんだなぁ!」って、CDを聴いているときよりもさらに感動したのを覚えています。チャーチズの音楽は、懐かしい感じもしつつ、同時に現代的な要素も取り入れていて……そのすべてをまとめるポップ・センスが素晴らしいですよね。

イアイン・クック ああ、それはすごく嬉しいなぁ。

——では、ここからは武居さんに、新作や<>への出演について気になることを聞いてもらいましょう。

ローレン&イアイン&マーティン もちろん!

武居 今回の『ラヴ・イズ・デッド』は多くの曲でグレッグ・カースティンさんがプロデュースを担当していますが、彼と作業したことで作品に加わった魅力はありましたか?

マーティン 今回の『ラヴ・イズ・デッド』は一年間かけてレコーディングをしたんだけど、その一年の間にバンドが色々な経験をして、僕ら自身も成長を感じていたんだ。たくさん曲を書いていく中で得るものも多かったし、新しい経験や新しい共作者とのセッションで学ぶことも多かった。だから、グレッグひとりとの作業で大きな変化が起きたわけではないんだけど、色々と共作した人たちの中でも僕らをすごく勇気づけて、最も刺激をくれたのがグレッグだったんだと思う。グレッグとは最初、一回のセッションのつもりでスタジオで作業をはじめたんだけど、その中で「この人は僕たちのことをすごく分かってくれるし、もっと一緒に作業をしたい」と思うようになってきて。それで最終的には、彼と作業した曲がアルバムに9曲も入るようになったんだ(笑)。それぐらい彼との作業は得るものが多かったし、その中で、アルバムとして「こういう方向性に向かおう」ということが明確になったと思う。

武居 なるほど、そうだったんですね。

マーティン グレッグと初めて会った日に、今回のリード・シングルになった“Get Out”を一緒に書いたんだけど、その時点で彼は僕らのサウンドや、メンバー3人の関係性をよく理解してくれていたんだ。「君たちならこういう方向性はどう?」と提案してくれたこともすごく腑に落ちるものだったし、そのとき彼がキーボードで弾いたフレーズから「こういうメロディーがいいかも」と思いついたりもして、相性のよさを実感できたんだ。

CHVRCHES(チャーチズ)「Get Out」

武居 だからなのか、これまで以上にバンドの魅力が奥深くなっているような印象も受けました。今回、他にも何か影響を受けたり、テーマになったりしたことはありましたか?

ローレン たとえば、これまで私たちが大事にしてきたのは「光と影とが共存している」ことで、ただキラキラとした明るい曲ばかりの作品でも、暗いだけの作品でもなくて、その2つの要素がどちらも感じられるような作品を作ろうとしてきたんだけど――。そういう意味で言うと、今回のアルバムではその両極端な2つの要素を、これまで以上に追究することができたんじゃないかと思う。それに、今回のアルバムは最初に何かテーマを設けて作りはじめた作品ではなかったんだけど、曲を書いていくうちに、当時私自身が感じていた葛藤や混とんとした気持ちがテーマになっていった。これまで楽観視していたものに対して、「ああ、現実ってそうじゃないのかもしれないな」と失望を感じながらも、でもその中で希望を持ちたいという気持ちが、今回のどの曲にも共通するものになっていると思う。

——それにはイギリスのEUからの離脱や、スコットランドの独立運動、もしくは今回の制作中を過ごしたアメリカの政治状況など、最近の世界情勢も影響を与えましたか?

ローレン スコットランドの独立やイギリスのEU離脱もそうだし、今のアメリカの政治状況もそうで、世界で色んなことが起きている中で、それが自分たちの作品にも何らかの形で反映されないということはないと思う。でも、だからといって、今回の作品が政治的な作品かと言われると、そうではないんだけどね。世の中で起きていることに対して、「自分はどう感じているんだろう?」「何を感じているんだろう?」と考えていたことが、あくまで自然な形で作品にも反映されていったような感じだと思う。

武居 『ラヴ・イズ・デッド』というタイトルはどんな風に出てきたものだったんですか?

ローレン ファーストとセカンドのタイトルは、収録曲の名前から取られていたよね。実は今回も最初はそうしようと思っていたんだけど、それぞれの曲が完成したときに、なかなかアルバム全体を表現できる曲名が見つからなかった。今回は全部の曲が何らかのテーマで繋がっていると感じていたから、それに合うタイトルを考えたいとずっと思っていて。『ラヴ・イズ・デッド』というタイトルは、一見インパクトの強いタイトルで、ドラマチックでもあって……。なおかつ、自分自身、『ラヴ・イズ・デッド(=愛は死んだ)』という言葉に対して日によっては「そうだよね」と思うこともあるし、逆に「本当にそう?」と思うこともある。そうやって、聴いたときに解釈が変わる余地があるのがいいと思ったのよ。

——つまり、『ラヴ・イズ・デッド』というタイトルは、同時に“ラヴ・イズ・デッド(?)”でもあるということなんですね。

ローレン そうね。今回のアルバムには、自分が描いていた理想に対する失望が表現されている。それって色んなことに言える話で、たとえば、それを人に対して感じることもある。「この人、最初はこういう人だと思っていたのに、違ったんだな……」とかね。『ラヴ・イズ・デッド』は、そういうことを象徴する言葉なんだと思う。「愛は終わった」なんて信じたくないけれど、そう感じてしまったときに、そこからどんな風に希望を持てるんだろう、って。それが、今回自分が書いた曲の内容をよく表していると思ったのよ(と言いながら、アルバム・ジャケットにも採用されている「LOVE IS DEAD」と書かれた首元のネックレスを指さす)。今回は、アルバム・タイトルと同じ「LOVE IS DEAD」と書かれたネックレスをジャケットに登場させよう、というアイディアも含めて、面白いと思った部分もあると思う。実際に作ってみたら、私たちがアルバムに込めた思いをずっと身に着けられるという意味でも、すごく気に入ったものになったわ。

【インタビュー】CHVRCHES(チャーチズ)へモデル・武居詩織が新作アルバムとフジロック出演について訊いてみた feature_chvrches_5-1200x1680

武居 前回ライブを観させてもらったときもすごく感動したんですが、今年の夏は<フジロック>に出演しますね。<フジロック>は以前チャーチズが出演したことのある<サマーソニック>とはまた違って、自然豊かなフェスティバルです。みなさんはどんなことが楽しみですか?

マーティン 今回が初めての出演だから、本当に楽しみなんだ。<フジロック>はイギリスでもすごく有名なフェスティバルで、イギリスのTVでもその様子が紹介されていたりするんだよ。だから、UKの人たちがバンドを結成したときに、「いつかこういうフェスに出たいね」と言って名前を挙げるフェスティバルのひとつでもある。だから、今回そのフェスに出演できるのはすごく嬉しいことなんだ。

ローレン うん、世界中にたくさんあるフェスの中でもすごく有名なもののひとつで、ロケーションも本当に美しいよね。まだ実際に会場に行ったことはないけど、その綺麗な会場の写真や映像は、自分たちも観たことがあるわ。久しぶりに日本でライブできること自体もすごく楽しみだしね!

——実は武居さんは、<フジロック>に毎年行っている人なんですよ。

ローレン&マーティン&イアイン へええ、そうなんだ!?

武居 はい(笑)。他にも色んなフェスに行っていますけど、中でも<フジロック>は出演するアーティストのラインナップに関係なく、「<フジロック>だから行きたい!」という人も多い独特の魅力があって、会場の人たちもすごく楽しそうな雰囲気があると思います。

イアイン ふむふむ。

武居 純粋に音楽を楽しみにきているお客さんが多いので楽しいと思いますよ。それに、ステージによって色んな特徴があるのも魅力だと思います。中でも私は、ホワイト・ステージの音響が好きですね。みなさんは<フジロック>で、どんなことを楽しみにしていますか?

マーティン そのホワイト・ステージに行きたい!!

ローレン (笑)。これまで日本でのライブは屋内のものばかりだったから、<フジロック>で演奏するのはすごく楽しみだし、日本のお客さんはすごく盛り上がってくれるから、それも本当に楽しみにしてる。自然の中にある会場でみんなが盛り上がってくれたら、そのエネルギーもきっと違うんだろうなと思う。私はそれが今からすごく楽しみね。

【インタビュー】CHVRCHES(チャーチズ)へモデル・武居詩織が新作アルバムとフジロック出演について訊いてみた feature_chvrches_3-1200x1800

武居 <フジロック>にはチャーチズの他にも色々なアーティストが出演しますが、みなさんが観たい他のアーティストはいますか?

マーティン 僕らは今回ヴァンパイア・ウィークエンドと同じ日に出演する予定だけど、そういえばこの間、たまたまNYのバーで彼らと会ったんだよ。それで「今年は色んなフェスで一緒になるね。<フジロック>でも一緒かな」という話をしていて。だから、彼らと<フジロック>でまた再会できるのを楽しみにしているよ。

武居 チャーチズの<フジロック>でのライブは、どんなものになりそうですか?

マーティン <フジロック>では生ドラムを入れたセットにする予定だから、演奏の迫力も増していると思うし、よりエネルギッシュなライブになるんじゃないかと思う。それに、今はアルバムを3枚作ったことでサウンドの幅も広がっているから、これまでで最高のチャーチズを見せたいと思っているよ!

【インタビュー】CHVRCHES(チャーチズ)へモデル・武居詩織が新作アルバムとフジロック出演について訊いてみた feature_chvrches_2-1200x1800

RELEASE INFORMATION

『Love Is Dead』

【インタビュー】CHVRCHES(チャーチズ)へモデル・武居詩織が新作アルバムとフジロック出演について訊いてみた 20180305150211-1200x1200
2018.05.25(金)
チャーチズ
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EVENT INFORMATION

’18

2018.07.27(金)、28(土)、29(日)
OPEN 9:00/START 11:00/23:00 終演予定
新潟県 湯沢町 苗場スキー場
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杉山仁

杉山仁

ライター

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