日差しが気もち良い晴れの日がやってきたと思うと、あっという間に梅雨の時期がやってきますね。なんとなーくブルーな日には<フジロック>のアツい思い出に浸って乗り切っちゃいましょう! 今回、フジロック・オフィシャルショップ岩盤によるウェブメディア「富士祭電子瓦版」に、作家・脚本家・映画監督……と多才に活躍する大宮エリーさんが登場です。昨年<フジロック>に初めて参加したという大宮エリーさんの目に、<フジロック>はどう映ったのでしょうか? 

各界のキーパーソンたちに<フジロック>の魅力を語り尽くしてもらうこの企画。第2回目の映像作家・関和亮氏に続いて登場するのは、作家・脚本家・映画監督・CMプランナーなど多くの肩書きを持つ、大宮エリーさん! 

映像から執筆、ときにはステージ上でバイオリンを弾き、『スナックエリー』(大宮エリーがママとしてゲストを迎えて、お酒を飲みながらだらだらトークする番組)で酒をもてなすエリーさんは、昨年<フジロック>に初参加したのだとか。著書『生きるコント』で明かしてきた、なぜかすべてがコントになってしまう人生のように、一筋縄ではいかなかったはじめてのフジロック。思わず「うそでしょう? 」と笑ってしまう、夏の苗場の思い出を前後編にわたってお届けしよう。

「宿を決めない……」大宮エリー流フジロックの過ごし方 interview150603_ellie_4

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