昨年5月に〈HIPLAND MUSIC〉がスタートしたデジタルディストリビューションサービス「FRIENDSHIP.」。

ストリーミングが主流になり、音源を独自で配信するインディペンデントなアーティストが増える一方、膨大な音源の中で楽曲をフックアップされることは難しい状況でもある。数あるデジタルディストリビューションサービスの中で「FRIENDSHIP.」が画期的である点は特定のレーベルや事務所に所属することなく、プロモーションやサポート、ディストリビューションを統合した機能を持つサービスであることだ。

Qeticと「FRIENDSHIP.」が企画する連載の第3回となる今回は「FRIENDSHIP.」のキュレーターとして参加するdownyの青木ロビンとLITEの井澤 惇の対談を実施。3年半ぶりとなる新作をリリースするdownyと、その革新的な音楽性をリスペクトしてきたというLITE。downyの新作・第七作品集『無題』へのアプローチについて訊くと同時に、若手のフックアップや、早い段階から海外でのライブを行なってきた経緯など、インディペンデントな活動を行う今のアーティストにとっても参照点の多い対話を展開してもらった。

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Interview:
青木 ロビン(downy)×井澤 惇(LITE)

━━downyは3年半ぶりとなるアルバム・リリースですが、この間にギタリストの青木裕さんが亡くなるという局面があり、そしてギタリストは新たに入れない決断をされたわけですが、アルバムのビジョンはいつ頃立ち上がったんですか?

青木ロビン(以下、ロビン) (青木)裕さんの病気が発覚して、余命1年って言われて。本人は「絶対治すから気にしないでいいよ」とずっと言っていたんですが、じゃあ僕らに何ができるかなというところで、実は3月19日のーー亡くなった日、ワンマンの日にほんとはライブ動画を撮ろうと。(※亡くなった当日、downyのワンマンライブが開催された)何が起こるかほんとに分かんないから、生きてる歴史を撮って残さないと思っていたんです。そこで絶対、新曲をやりましょうと。その時に完成していたのが“砂上、燃ユ。残像”で、今回シングルでリリースした曲なんです。なので、裕さんはギターまで録り終えていました。

他の曲もモチーフはある程度、漠然とはあって、こういうアルバムにしようって構想はありました。1年以内にほんとは出さなきゃって思っていたんです。けど、そこで急にああいうことになっちゃったので、僕らはまず立ち直るというか、進むためのきっかけをどこかで作る必要がありました。それがSUNNOVAくん(の加入)だったりもするんですけど、そんな流れで今作を作りあげていきました。

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━━井澤さんは新作をどう聴きましたか?

井澤 惇(以下、井澤) 今日はdownyの新作を褒めまくる気できたんですが(笑)。まず去年の1月に僕らの15周年のイベントにdownyに出てもらったんです(他にtoe、SOIL & “PIMP”SESSIONS)。downyは裕さんが亡くなられてから活動をしていなかったのを知っていて僕らも出演の打診をしたんですけど、動いてくれたんです。それにSUNNOVAさんも加入して、新しいdownyとして前進しているのを僕ら自身もサポートしたかったんです。

ロビン あの日新曲やったんだよね? そこに向けて何曲か新曲やろうって。

井澤 始めようとしてくれるタイミングでしたよね。それを僕らなりにですけど、サポートしたいなっていうのもあって。でも、downyのライブをその場で見た時に自分たちが知ってるdownyではなかったんですね。前に進んでいくのが見えました。僕はずっとdownyの背中を見てたんですけど、まだ背中だったことが嬉しくて。その後にFRIENDSHIP.に参加して、またdownyと関わることになったんですけど、絶対的安心感のある方が来たというのはいまだに変わらないですね。だから最初にこの新作が出ることを知って、聴いてないのに絶対いいって知ってるんですよ、僕の中では。その上で「絶対いい」っていう印象をどう覆すか? ていうのが楽しみで、その作品の中に入っていくというか。僕の中で今回の作品でびっくりしたのは音の環境というか、なんかすごくめちゃめちゃ高音質に作り上げたっていうよりは……。

ロビン そう。全然全然。

井澤 まとまり方が不思議だなと思ったんです。まとわりつくようなギターがあったりするじゃないですか。音って右と左の2ミックスで別れるじゃないですか? でも右とか左とかじゃ考えつかない、立体的な3Dの丸みたいな感じに俺は聴こえて、「これどうやって作るんだろう?」と思って研究しています(笑)。リズム隊の感覚も雰囲気が変わりましたね。

ロビン うん。今回はサウンドデザインも込みで、レコーディングからそうなんだけど、秋山くん(Dr.)も結構、アイデア出してくれて。みんなの感覚が近いところでやっとレコーディングできたかなって感じだったかな。ただ新しいことをやればいいわけじゃないし、古くていいものもちゃんと取り入れたいなとは思ってました。やっぱり打ち込みじゃないので。生の人間がやる面白さもちゃんと出せたらいいなとか、なまりを残したいとか、そこは音の隙間で結構できたなと思ってます。

━━「どこで何が鳴ってるんだろう?」という不思議さは確かにあります。

井澤 でも裕さんのギターって「裕さんだ」ってわかるんです。裕さんのギターが使われてるっていうのを事前に知らない上で聴いて、「これ裕さんいるじゃん」って思ったんです。その後にロビンさんのツイートを見て、「あ、やっぱりな」と思って。

ロビン “砂上、燃ユ。残像”がそうですね。

第七作品集『無題』 – downy

━━ピアノが特徴的な“pianoid”はリズムもシンプルなようで複雑で。

ロビン めっちゃ面白くないですか? この曲、頭から四つ打ちなんだけど、四つ打ちに聴こえさせない。で、一回、キックが抜けて戻ると四つ打ちに聴こえるという。

井澤 リズムの中でのユーモアですね。

ロビン そうなの。それを言わなきゃ伝わらなさそうだったから言っとこうかなと思って(笑)。

井澤 言っていきましょう(笑)。BPM141の16分音符の裏をBPM188でとらえると8分3連の三音目に置き換えることができる、ということをベースマガジンで言ったら、「全くわかりません」って言われて(笑)。

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━━今ここで具体例を聴かないとわかりません(笑)。

井澤 LITEのリズムに関しては最近は武田(信幸/Gt.)と僕と半々で作るようにしています。いつも帰り道は車で武田と一緒なんですよ。その時に最近はdownyを聴くようにしようかなと思ってます。「これどうしてんのかな?」って研究をするために(笑)。

━━メンバー同士で聴くとどこで反応するのか分かりますね。

井澤 そう。武田は僕と違うところに反応するのが逆に面白いと思います。でも、好きな音楽が一緒だからっていうのもあるんですけど、downyの音楽自身が、どこに引っかかるかわからない部分が散りばめられてるじゃないですか? それが僕の中で引っかかってるところと違うところで引っかかる人もたくさんいるというのが、うちのバンドメンバーだけでもバラバラなんで、それって面白いよなと思ってます。

━━シングル曲(“砂上、燃ユ。残像“)の先行配信はdownyとしては初めての試みですが、その意図は?

ロビン 先に1回出さないと進まないっていうのもあるんですけど、僕らあんまり出し方っていうのを考えたことがなくて。配信の面ではFRIENDSHIP.さんが色々アイデアをくれて、“砂上、燃ユ。残像“から1回出してしまおう、と。命日までには、という目標を設定していたのもありますが、本人がギターを弾いている曲を早く聴いてもらいたいという気持ちもありました。

━━ファンからはどういう反応が多いですか?

ロビン どうなんでしょう? あまり調べないので全然わからないんですけど、シンプルにミュージシャンの方からメールとかで、「ネクストステージに行った感じがする」って言ってもらえました。音の面も楽曲の面もそれを狙ってるというか、そうでありたいなと。オリジナルなバンドでいたいし、downyは絶対に誰かっぽくないって言われたくないっていうのを突き詰めてやってるつもりなので、それのまた次のステージに行けたかなって感じはしました。

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━━実際バンドが動くタイミングで同時に新曲が聴けるのは嬉しいことだと思います。

ロビン そうですね。その方が早い時代なので、それは無視しても仕方ないというか。多分、どこもそうなんですけど、CD売れないと困るんですけど(苦笑)、やっぱり聴いてもらわないとどうにもならないっていうのはありますよね。早く聴く方法がストリーミングであるなら僕らはそこに否定はなくて、むしろ使っていけばいい。いっぱい聴いてもらえるのが一番いいんじゃないかなって、結構シンプルな感じですね。

井澤 実際、僕はロビンさんがTwitterで「シングルをリリースします」って発信してて、すぐに検索してApple Musicで聴いたんですね。それって今っぽくもあるし、直接的かなと思っています。何月何日発売って打ち出して、雑誌とかに何万円もだして広告打って、取材してもらって、それでいよいよ発売って3ヶ月間プロモーションしまくった上で、発売しました、みんなCD屋にゴー!ってよりは直接的だなと思うんです。お客さんと一番近い存在ですぐ聴けるっていうのは自分たちにとっても利益になります。

━━LITEはどの段階からストリーミングの試みを始めたんでしたっけ。

井澤 日本でCD売れないってみんなが騒いでいた時にはやってましたね。Spotifyは海外のレーベルがもう先に出しちゃったので。海外ではApple Musicが出る前、Spotifyしかなかったぐらいにはもうリリースしてました。

━━それは海外にツアーに行くことが増えたからですか?

井澤 むしろ海外にライブしに行くようになった方が先ですね。iPhone3Gの前から僕らは海外ツアー行ってるので。

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━━それはストリーミングも必然ですね。ちなみに今、お2人のリスニング環境はどんな感じですか?

ロビン 僕は制作用のスピーカーでも聴きますし、自宅のアナログ用のスピーカー、それとノイズキャンセラーのイヤホンですね。それと車のスピーカーですかね。リファレンスというか、それで聴き慣れるようにしています。

井澤 車のスピーカーはローがすごい出ますよね。走りながらだと、ローが消えるからちょうどいいんですよ(笑)。

━━スマートフォンでも聴いていますか?

ロビン 使いますよ。車はBluetoothです。

━━井澤さんは?

井澤 俺、イヤホンマニアっていうか、音マニアなんで、家にラージモニタースピーカー、そのラージスピーカー用のヘッドホンを買いました。結構、仕事でコマーシャルな曲を作っていて、マスタリングまで自分でやらなければいけない場面が結構多いんです。ラージスピーカーのような鳴りができるようなヘッドホンを使っています。あと、モニター系がイヤホン含めて4つぐらいあって、リスニングイヤホンが……。(指で数える)

ロビン やりすぎじゃん(笑)。

━━サブスクが普及したことで完パケのミックスで意識するようになったことはありますか?

ロビン マスタリングの仕方は目標が変わってくるので違ってきます。全体にいいようにというか。三好(敏彦)さんがマスタリングしてくれたんですけど、リスニング環境の違いで15パターンぐらい送ってくるんですよ。

井澤 すげえ(笑)。

ロビン 「日曜日の夜」とか「月曜日の朝」とか、どんなに同じことやってもマスタリングの音が変わっちゃうんだって。日曜日って家に人が多くて電気使うから電圧ないとか、パターンをいっぱい持ってきて、メンバーでどんどん絞ってって、「月曜日の朝が一番いいな」とか。

井澤 だからか!

ロビン で、「月曜日の朝」はiPhoneで聴くとちょっとキックが消えてるんだよね、とか。そういう比較をして絞り込んでいって。毎回、「鼻毛1本」っていう説明を三好さんがするんだけど、「ほんと鼻毛1本の差ですけど、これもあります」って送ってくれる(笑)。

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━━ところでお二人が「FRIENDSHIP.」のキュレーターを引き受けたのはどんな理由から?

ロビン 声をかけてもらったのと、僕は単純に<AFTER HOURS>に出したい若手のバンドがいて、ライブに呼べるようになったという環境もあったので、シンプルに好きな子たちの音楽をもっと聴いてもらいたいなと思ったんです。それに関われる話としていいなと思ったからですね。僕はわりととんがり担当で(笑)。とんがった人をいつも紹介してはスタッフが交渉してくれている感じです。

そういうふうにいい音楽をちゃんと広める場所があるなら、そこにたどり着いた方がいいんじゃないか? って子たちをサポートできたらいいなという感覚でした。それにこういう人たちが選んでいるんだったらーーもちろん落とされた人はどこからどう言っても落とされた、になるけど、ちゃんと聴いてるっていうのはわかってるので、安心して送ってくれていいよって感じはします。

━━井澤さんはいかがですか?

井澤 僕も同じく誘われたからですね。もともと僕は、自分で海外のレーベルをやってたんです。海外ツアーで仲間になったバンドたちをフックアップして、日本だと知られてないバンドなんですけど、そのバンドを日本に連れて来たいっていうのがあって。そのためにレーベルを作ってCDを売って、渡航費として返すっていう。本当にライブの時に売るための物販を作るCDレコードレーベルみたいな、小さなことをやってたんです。それは自分の収入には全くならないけど、でもLITEのためにはなるじゃないですか。LITEが友達の海外のバンドとツアーを廻る名目にもなるのでずっとやってたんですけど。

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ロビン えらいなぁ。

井澤 ということは、それと同じことをFRIENDSHIP.でやれるじゃないですか?(笑) で、僕がやってきたやり方は地道で古いし、CDは売れない。でも、配信だったらもっと早いしっていう意味ではさっきも言ったんですけど、お客さんとの距離がすごく近くなるんですよ。どういうことかというと、海外のアーティストを連れてくる時のプロモーションがライブだけだとどうしても弱いので、もうLITEっていうメディア媒体しか使えないじゃないですか。

その、外国人と一緒にツアー廻ります、けどその外国人、知られていませんみたいな。そうなるとLITEのお客さんしか来ない。だったら配信でプロモーションを兼ねたFRIENDSHIP.があるから、そっちでやってみない? っていう提案ができるんです。

ロビン あとね、定期的にプレイリストを作らせてくれるんです。今まで俺が作って公開したところで、と思ってたんです。

FRIENDSHIP. PLAYLIST Curated by Robin Aoki

━━ロビンさんのプレイリストは未知のアーティストが多くて興味深いです。

ロビン いいでしょ? それに気付けたのが良かった。で、プレイリストをあげたらそのアーティストからメールが来て、「ありがとう」「海外来る時、声かけて」とか。自分が発信することで人との距離がまた急に変わりました。

井澤 つながるんですよね。

ロビン あと、僕が好きな音楽を誰かが聴いてくれて気になってくれて知ってくれたらいいなって思います。そんな試みに参加させてもらえたのはすごくありがたいですね。

━━井澤さんの選曲はまだLITEを想像しやすいというか。

井澤 ははは。自分の周りに近い人、好きな人の楽曲を選曲しているので。アメリカツアーを一緒に回ったElephant GymやCHONを入れたり。一緒にツアーを回るようなバンドが自分の同世代かちょっと後輩になってきたんですけど、同じように世界で動いてるバンドだから、俺の中では一緒くたに聴いてもらうファンがいてもおかしくないと思ってて。

というのも、海外は当たり前のように一緒に聴いてるんですけど、日本ってちょっと世代が違うみたいな扱いになるというか。それって、toeとdownyを聴いているお客さんと俺らは世代が違うって扱いに日本はなりやすいというか、そこは一緒くたにならないんですよ。
なんで全部一緒に聴かないんだろう? と俺も思ったりしてて。そこを一緒に聴く人たちを作れるように、みたいな願いはちょっとあったりとかします。

FRIENDSHIP. PLAYLIST Curated by Jun Izawa

━━以前、タイラダイスケさんとThe fin.のYutoさんの対談の時、FRIENDSHIP.がハブになって新しいコラボやイベントがあっても面白いという話をしていらしたんですけど、お2人はやりたいことはありますか?

ロビン DTM講座ができたらいいなと思いました。選考をしている時に、曲が良くても音が悪い子がいたからもったいないなと思ったんです。録音をこうするだけで良くなるよって講習会とかしてあげたら喜びそうだなと思う。その場で僕と井澤くんが例として曲を作っちゃうとかもいいんじゃない?

井澤 いいですね。全然やりますよ!

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Text by 石角 友香
Photo by Kohichi Ogasahara

FRIENDSHIP. archive

Vol.1 タイラダイスケ(FREE THROW)× Yuto Uchino(The fin.)対談 「FRIENDSHIP.」が目指す新しいアーティストサポートの形とは?

Vol.2 橋本薫×奥冨直人対談|カルチャーとの結びつきから広がる新たな音楽の届け方

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FRIENDSHIP.とはカルチャーの前線で活躍するキュレーター達が厳選した音楽をデジタル配信する新しいサービス。
世界中から新しい才能を集め、それを世界に届けることが私達のできることです。
リスナーは自分の知らない音楽、心をうたれるアーティストに出会うことができ、アーティストは感度の高いリスナーにいち早く自分の音楽を届けることができます。

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downy

2000年4月結成。メンバーに映像担当が在籍する、特異な形態をとる5人編成のロック・バンド。音楽と 映像をセッションにより同期、融合させたライブスタイルの先駆け的存在とされ、独創的、革新的な音 響空間を創り上げ、視聴覚に訴えかけるライブを演出。

2004年に活動休止し、2013年に再始動。
2018年にギタリストの青木裕が逝去。2020年SUNNOVA(Samlper/Synth)の正式メンバーの加入を発表。

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LITE

2003年結成、4人組インストロックバンド。今までに5枚のフルアルバムをリリース。独自のプログレッシブで鋭角的なリフやリズムからなる、エモーショナルでスリリングな楽曲は瞬く間に話題となり、アメリカのインディレーベル”Topshelf Records”と契約し、アメリカ、ヨーロッパ、アジアなどでもツアーを成功させるなど国内外で注目を集めている。 国内の大型音楽フェス”FUJI ROCK FESTIVAL”や”SUMMER SONIC”をはじめ、海外音楽フェスのSXSWへの出演や、UKのArcTanGent Festival、スペインのAM Fest、メキシコのForever Alone Festではヘッドライナーでの出演を果たすなど、近年盛り上がりを見せているインストロック・シーンの中でも、最も注目すべき存在のひとつとなっている。2019年6月5日には6thアルバム「Multiple」をリリースする。

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RELEASE INFORMATION

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第七作品集『無題』

downy
2020.03.18(水)
RHEN-0001
¥2,800 (税抜価格)+税

1.コントラポスト
2.視界不良
3.36.2°
4.good news
5.角砂糖
6.ゼラニウム
7.砂上、燃ユ。残像
8.pianoid
9.鮮やぐ視点
10.adaptation
11.stand alone

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