幼稚園からの幼馴染みであるYOCO(ヨーコ/Vo,Gt)とMAIYA(マイヤ/Gt,Sampl)による、池袋出身の2人組・illiomote。3月にはEP『HMN3』(ヒューマン)を、4月には初のドラマ主題歌“ヤケド”のリリース、相谷レイナの2nd Album『Wave Rider』収録“Teenage blue feat.illiomote”のプロデュース、そして参加など、2023年も精力的な活動を続け、<FUJI ROCK FESTIVAL’23>(以下、フジロック)への初出演も決定した。
今回はフジロックを直前に控えるilliomoteにライブのことはもちろん、フジロックの直前にリリースされる新曲“MY SUPER GOOD FRIEND”についてなど、ざっくばらんに話を訊いた。終始和やかな雰囲気で脱線を繰り返しながら、2人は真摯にライブにかける想いや、過酷なライブの経験について話してくれている。ぜひilliomoteのライブを見る前に一度目を通してほしい。
INTERVIEW:
illiomote
ライブの情景が楽曲のインスピレーションに
──作品のリリースやライブなど、今年に入って活動がより活発になっている印象ですが、ご自身たちから見て、現在のilliomoteはどのような状態にあると感じていますか?
MAIYA 焦ってます。今もいろんなことに追われていて、ずっとヤバいです。ギリギリで生きてる。でも絶対に去年よりは良いです。そんなことない?
YOCO 良くなっていると思います、去年よりは。フジロックに向けて、あとフジロックの先で、11月末くらいにワンマンライブをやりたいと思っているので、準備を着々と進めています。というか、その準備で今バタバタしているんです。
──良くなっていると感じるのは具体的にどういった部分ですか?
YOCO 一番わかりやすいのはライブだと思います。活動が増えたのもあるけど、初期の段階からライブを観てくれている方はわかると思うんですが、一番最初はギター2本と歌とコーラスとパソコンで、本当にDIYな音楽をやっていて。
MAIYA サンプラーから音源を流して、ローファイ! みたいなね。
YOCO コロナの影響もありましたが、そのときはベッドルーム・ポップが気になっていたり、そういうチープな雰囲気がおしゃれに感じたり、そういった背景もありました。でも今はフジロックやその後のことも意識して、バンドの形態でライブもやっています。なので、だいぶ進化していて、迫力が出てると思います。
MAIYA 音が重たくなったね。
──先日、下北沢ADRIFTで開催された<Float>というイベントでライブを初めて拝見して、とてもライブに慣れているように感じました。YOCOさんとMAIYAさんが高校時代の軽音部からいっしょに続けているというのも一因としてあると思うのですが、そもそもライブが得意という意識はあるんですか?
MAIYA たしかにずっとやってきたというのもあるかもしれません。でも最近やっとライブのアプローチの仕方を掴めてきたところがあって。
YOCO たぶん最初はもっとお客さんの顔も見れていなかったし、お客さん自体も少なくて、距離もあって、「イエーイ!」とかもできなかったし、MCで静かに話をしてしまっていたというか。「どうも、みなさん……」みたいな(笑)。別にクールぶっているわけじゃないんですけど、お友達とかにも「ライブの曲はめっちゃポップなのに、YOCOが話すとまじめな雰囲気になるよね」と言われていて。
振り返るとそれはそれでアリだったし、面白かったと思うんですけど、もしかしたら若干ぎこちなく見えていたかもしれないです。今はちゃんと目を見て、顔を見て、「どうですか?」と聞けるというか。この1年くらいは対話するぞ、という気持ちでライブをやるようになったと思います。
──対話という表現はすごくしっくりきます。アーティストによってどこに目線を置くか違っていると思いますが、illiomoteの場合はそれが同じ高さというか、フロアとすごく近いですよね。これまでの活動の中で変化してきてそうなっていたんですね。
YOCO 変わってきたんだと思います。やっぱりこの見た目だと「怖い」「クールそう」とか、「もっと身長高いと思っていた」とか、いろんな「もっとこうだと思っていた」を言われるんですよ。やっぱりこういう活動をしていると、基本的にスマホだったり、画面を通して私たちのことを見ることも多いと思うので、それだとどうしても対峙したときにギャップがあると思うんです。
「意外とめっちゃ優しくて嬉しかった」という感想もたまにあるので、もしかしたら怖がられていたりするのかなというのもあります。意外と私たちはちんまりしていて、別にみんなと喋り方も感覚も変わらないと思うし、もうちょっと身近に感じてもらえたら嬉しいです。
MAIYA お客さんの緊張を解きたいよね。
YOCO そう、一瞬で解きたい。初めて会う人には「どうもはじめまして、よろしくお願いします」というのが普通だと思うんですけど、でもライブでそれをやってしまうと、お客さんも硬くなってしまうから、観てくださった下北のライブでは少し変わった話をしましたね。
MAIYA 面白かった(笑)。わたしは普通に「はじめまして」の人に対する態度です、ライブでも。いつもよりちょっとテンション高いかなくらい、でもあんまり変わらない。純粋にライブが好きなんです、お客さんの顔が見えるのはやっぱり嬉しい。
──コロナの影響でライブのできなかった期間は精神的につらかったですか?
MAIYA そうですね、わたしは人に会わないと「うーっ」となってしまって、制作も進まないこともあって。完全に参っちゃってましたね。
YOCO コロナ禍で籠らなきゃいけない状況で集中して作れる人と、作れない人って極端に分かれると思うんですけど、ウチらの場合はたぶん後者なんです、刺激がないから。箱に閉じ込められたら浮かぶものも浮かばないので、どこかに散歩行こうとか、出かけたいなと思っちゃう。
──では良くなっているのはライブだけでなく精神面でもということですね。
MAIYA やっぱり動き出してきた感がありますね。世の中もそうだと思うので、それが反映されているのかな。やっとこうして本格的に活動ができるようになったなという感覚がありますね。わたしはライブができないとキツいです。
──直接ライブでリアクションを受け取れるのは大きいですよね。
MAIYA 話しちゃいけない、マスクしなきゃいけない、反応しちゃいけない、という制限のある中でのライブは、これは発表会なのかな? という気持ちになってしまって、しんどいこともありました。
やっとお客さんが反応していい状況になって、お客さんも反応してくれて、ライブがめっちゃ楽しい! ライブは楽しくなきゃね? ウチらが楽しければお客さんも楽しいというのは強く感じます。まずは自分が楽しむ。2人でやるときは特にそうで、バンドのときはどうしようか今考えていますね。
──その辺りは今スタジオで試行錯誤していると。
MAIYA そうです。何曲か新曲をフジロックで披露しようと思っていて(笑)。だから今練習しないとヤバいので焦ってますね。なんならフジロックのために作ったと言ってもいいくらいの気持ちの曲もあるので、それを絶対にやりたいんです。今まではポップなイメージが強かったと思うんですけど、結構激しいというか、重たいというか、ハードというか。「liliomoteはそういうのもできるんだ」「ポップで可愛い2人組じゃないんだな」と感じてもらえたら嬉しいです。
──ライブで得た感覚は制作にどのように反映されていますか?
YOCO ライブを想像するような曲の作り方はしていますね。それこそ新曲の“MY SUPER GOOD FRIEND”の「S・U・P・E・R・G・O・O・D フレンド!!」の箇所はいっしょにやってほしい。誰もが知っているはずのリズムなので、とにかくリズムに乗ってもらって、別に「フレンド」とは言わずに何か叫んでもらってもいいんですけど。ウチらを初めて観た人に、初めて聴かせる曲でそれがバッとできたら楽しいんじゃないかな。
ライブの何が楽しいのかを考えると、やっぱりその空間や音楽を共有することだと思うから。知らない曲でも何かエッセンスが引っかかっていいなと感じる人もいれば、それこそ曲を知っているから楽しいと思う人も多いと思うんです。その延長線上で「このリズム知ってる、楽しい!」という人もいるだろうから、いろんな人を巻き込んでいけたらいいなと思って曲を作っていますね。
──ライブをしている自分たちの情景を想像することが曲のインスピレーションにもなっているんですね。
MAIYA アレンジの部分は特にライブを思い浮かべながら作ります。お客さんはこれ気持ち良いだろうな、ここ絶対に盛り上がるでしょとか。ライブを重ねることでその情景が見えやすくなりました。前の作品のアレンジはお客さんの顔をあまり想像できなかったので、どうしてもお家で作っている感覚があったんです。今はお客さんとコミュニケーションができるようになって、感情が伝わってくるので、アレンジや作曲に反映できるようになったと思います。
──準備している新曲についてもう少し教えていただいてもいいですか?
YOCO “MY SUPER GOOD FRIEND”やインストを含めての4、5曲なんですけど、全体的にはライブを意識して作っていて。よりわたしの歌の良さが出るように、よりMAIYAちゃんのギターの音色の良さが出るようにというのも意識しました。まだ完成していないんですけど(笑)。
MAIYA デモの段階でまだレコーディングしていない曲もあるもんね。でもライブでやります。ヤバいヤバい(笑)。フジロックまでに他のライブでもやってみようと思うんですけど、ほぼ初披露になりますね。
──どういった曲になりそうですか?
MAIYA 今までよりもうちょっとギターサウンドでいけたらと思っています。そこはウチらのアイデンティティなので。
YOCO わたしはより良いポップスのメロディーをそこにマッチングさせていけたら良いなと思っています。聴いたときにいろんな世代の人が「良いメロだな」と思えるようなものにしたいですね。良いメロディーだからこそ、あまり声を重ねすぎないようにしたり、前作からいつもより狭い部屋で、部屋の鳴りが少ない、デッドな環境で歌を録ったり変化している面もあります。
──これまでの作品ではギターの音をどこに置くのか慎重に選んでいる印象がありました。
MAIYA 「わざとらしくない・いやらしくない・下品じゃない」という美学があったし、ダンス・ミュージックにギターサウンドはそこまで必要ないと思っていたんです。今回は「ギターが中心にある楽曲をイメージしていたし、別にダンス・ミュージックはやらなくてもいい」と思って、もっとオルタナティブな感じでやってみようと。
ギターの配置的な美学もあるけど、もうちょっと自分のギターの良さを出せたらなと今回は思いました。ライブでもギターをもっと弾くようになった方がいいなというのもあって……そう考えるとライブを考えたアレンジになったんですかね。
“普段静かに家にいる人でも「イエー!」って叫べるようになってほしい。
本気なんだよウチら、というのが本当に伝わったらいいな”
──過去のインタビューでは「フジロックは夢」とおっしゃっていました。出演を控えて、現在の心境はいかがですか?
MAIYA 実感はあるんだけどないというか。準備はしているからそういう部分での実感はあるんですけど……え、実感ある?
YOCO あんまり意識はしていないんですけど、一番気にしているのは体力が持つかどうかで。
一同 (笑)
YOCO シンプルに体力がないんです。炎天下で、しかも自然に囲まれて、いつも家で音楽を作っている人間が、それもめっちゃ人工物に囲まれて、クーラーをガンガンかけてなんとか生きているような人間が夜の出番まで持つかな? どこで待機しておこうかというのがシンプルに一番心配です。
MAIYA 朝まで踊ったりできないよね。わたしはレイヴに行って一日中踊るのも好きなんで大丈夫ですけど。
YOCO わたしは朝まで踊るのは無理かも。いっしょに行くカメラマンのmomoちゃんとウチらは同じところに泊まるんですけど、「2人はいつまでいるんだろう」「わたしは途中で帰りたくなりそうだな」と考えていて。なのにMAIYAちゃんは「朝まで踊るっしょ!」という勢いで(笑)。MAIYAちゃんは3日間いるらしいです。
MAIYA (3日目の)100 gecsが絶対に観たい。もーヤバい!!!
──これまで誰のどんなライブに感動したのか教えていただけますか?
MAIYA ついこの前、The 1975の来日公演を観に行って大泣きしました。マシュー・ヒーリーがいろいろあって複雑な気持ちもあったけど、ライブはめっちゃかっこよかった。あと、去年のフジロックの映像で見た踊ってばかりの国がすごくて。「下津さん、フジロックすぎる! ライブかっこよ!」と思いました。友達だと、(昨年のフジロックではCreativeDrugStoreとして出演した)JUBEEのライブはかっこいいですね。それこそいっしょにやってるAge Factoryのライブもいい。
──踊ってばかりの国のあのライブは理想に近いものでしたか?
MAIYA もちろんウチらとは違いますけど、あれくらいのパワー感というか。下津さんのバイブスというか。
YOCO みんな一瞬で入り込んじゃうよね、きっと。
MAIYA そうそう、引き込まれるよね。海外のアーティストはどうしても映像で観ることが多いから、生だとまた違っていると思うんです。そういう意味でも生で観れるフジロックは楽しみ。
──YOCOさんはいかがですか?
YOCO わたしはMAIYAちゃんほどライブに行かないんですけど、ちょっと違う角度で話をするなら、サーカスみたいに宙吊りの状態で思いっきり歌っている人を見るとシンプルによくできるなと思いますね。あと、もともとV系と呼ばれる音楽はあまり聴かないんですけど、Acid Black Cherryのフェスの動画を見たときに、ずっと演奏上手いし、うまく言葉にできないけど、すごく良かったんですよね。
自分がライブをやってみると、ずっと同じパワーでやることができないから、ある程度抑揚をつけて、うまくパワーを温存しながらやっているんですけど、ずっとフルパワーの人がいたりするから「どうなっているんだろう?」と思います。演出もすごいけど、純粋に体力的にずっと同じパワーでやれるのがかっこいい。
MAIYA フェスだと特にライブの入りって重要じゃないですか。それを研究しようと思ったんですけど、一番かっこいいのはカート・コバーンでしたね(笑)。車椅子で出てきたり、すごくラフにギターを鳴らしてから、バチっとゴリっとしたリフが始まったり、この人はやっぱり違うなと。
一発目のインパクトで持っていくというか。海外の人は結構ライブの入りがラフだったりするので、それもかっこよくて。100 gecsもライブの掴みがヤバくて、「ええ! それでいいんだー!」というか。ああなりたいです。あれくらいのテンション感なんだよこっちは! という感じです。
YOCO MAIYAちゃん頭にコーンつけて100 gecsのライブを観に行くんでしょ?
MAIYA 観に行きたい!
YOCO よくわかんないコーンみたいな帽子を被って(100 gecsが)登場したことがあって、それがめっちゃ面白かった。怒られそうだけど(笑)。
─ちなみに100 gecs以外に今回のフジロックで観たいアクトはありますか?
MAIYA ノー・ウォーリーズ(NxWorries|Anderson .Paak&Knxwledge)もザ・ストロークス(The Strokes)も観たいけど自分たちの出演する時間と被っているから絶対無理なんですよね。ベニー(BENEE)やリゾ(LIZZO)も観たいし、FKJはやっぱり絶対にフジロックが合うと思うから観たいなと思っています。
YOCO ルイス・コール(Louis Cole)が観たいですね。あとは時間帯によるかな。
MAIYA 選ばないとね、ステージが離れているところもあるし。
YOCO そうそう、ちょっとまだしっかり選べていない感じです。
MAIYA 鋭児も友達だから観に行きたいな。
YOCO それこそ同じ日のあっこゴリラさんやスケボーキングさんとか、知ってる人たちもみんな観に行きたいよね。
MAIYA そうね、知ってる人たちがフジロックでどういうアプローチをしているかというのは楽しみですね。
──フジロックではバンドセットでプレイする予定とのことですが、どのような編成ですか?
MAIYA この2人にドラムとマニピュレーターでマネージャーが入ります。だからマネージャーもフジロックの出演アーティストになります(笑)。
YOCO ドラムはトラックメイカーのAvec Avecにお願いしていて。本職ドラマーではないんですけど、叩いてもらっていて、かっこいいドラムなんで注目してほしいですね。私たちのことを知らない人は、この4人の関係性がどんなものなのかストーリーを考えてTwitterに載せてほしいです。
MAIYA 前に想像で書かれていたことがあったんだよね。地元の池袋でギャル2人がオタク2人を捕まえてバンドをやらせてるっていうストーリーを誰かが勝手に書いていて。
YOCO ナイスだったね。めっちゃ面白かった。だから勝手に想像してもらったら楽しいかもしれません。
MAIYA バンドでは違った面も見せられたらと思います。2人体制のライブではフランクな状態のilliomoteを伝えられたらと思うんですけど、やっぱりバンドセットだとサウンドも変わるので、もっと惹きつけられるようなライブをしたいです。お客さんに本気でくらってほしい。
やっぱり女の子2人でやっていると「かわいい」と言われることも多くて、嬉しいんですけど、フジロックのときはもうちょっと「ちゃんとやっているんだな」と思わせたい。いや、いつもちゃんとやってるんですけどね。
YOCO 女の子2人であることで舐められているように感じる場面があった上で「かわいい」と言われたとき、ちょっと複雑というか、嬉しいんだけど、舐められてると思うこともあるんです。その「かわいい」の意味って何? と考えてしまったりするんです。だからこそ「ウチらの本気、見ろよ」と。
MAIYA ウチらの本気ね。
YOCO 本気なんだよ、と。ふざけたノリとか、冗談じゃなくて、マジで楽しい空間を作りたいから。普段こうやって静かに家にいる人でも「イエー!」って叫べるようになってほしい。本気なんだよウチら、というのが本当に伝わったらいいな。「かわいい」も嬉しいんですけどね、「かっこいい」はもっと嬉しいし、「大好き」はもっともっと嬉しい。そして、そう感じてくれたらできるだけ私たちに伝えてほしいです。
一時期は誰も言ってくれなかったように感じていたけど、実はスタッフとかに「illiomote、良かったよ」と言っている人はたくさんいたらしい。なんでウチらに伝えてくれないんだろう。DMしてほしいです。みんなが感じたことを、簡単な言葉でいいから伝えてほしい。わたしもありがとうを伝えたいし、みんなと仲良くなりたいから。そういうやりとりが音楽を通してできたらもっと楽しいと思います。
──では最後に改めて意気込みをお願いします。
MAIYA わたしが一番楽しみます。で、カマシます。夜だし、みんなお酒飲んで良い雰囲気になると思うので、絶対楽しい。でもお客さんを全員ストロークスにもっていかれたりしたらめっちゃ泣きます。わたしも観たいけど。で、フジロックで観てくれた人をワンマンに連れて行きたいです。
YOCO フジロックで観てくれた人を全員連れて行きます。
Text:高久大輝
Photo:Itaru Sawada
▼事前にチェック!
・フジロックはフジロックでしか取り返せない!Festival Life編集長・津田昌太朗が語る2023年のフジロックが描くストーリー
・フジロック常連者に聞いてみた!印象的だった思い出、おすすめのフードや活躍したグッズ紹介も
・フジロックをとことん楽しむ“キャンプサイト”のススメ(2022年掲載の記事となります。今年の注意事項に関してはこちらからご確認ください。)
・<FUJI ROCK FESTIVAL’23>を楽しむために欠かせない「自然との共生」とマナーをおさらい
・【フジロック服装ガイド決定版】〜お困りのシティボーイ・ガールへ〜
・フジロック初心者の気になる質問に答える!今年のフジロックを楽しむためのQ&A
PROFILE
illiomote
幼稚園からの幼馴染みであるYOCOとMAIYAからなる2人組。池袋を拠点とし作詞作曲、トラックメイクまでを手掛けている。
2019年3月にYouTubeに投稿した「In your 徒然」がロックからポップス、ルーツミュージックまで混ぜ合わせたNEOな楽曲センスと、2人のHAPPYなバイブスが投影されたミュージックビデオで突如話題となり、楽曲発売前にも関わらず『POPEYE』や『BRUTUS』などのカルチャー雑誌やWEBメディアでピックアップされる。さらにコロナ禍の2020年に1st EP『SLEEP ASLEEP…。』をリリースし、各種音楽配信サイトでは多数の公式プレイリストに選出。そして2021年2月3日に2nd EP『Teen Trip Into The Future』をリリース。NYで活動するインディーアーティスト/ラッパーBohdiとのコラボシングル「Everybody Nice Guys」を収録、「it’s gonna be you」はJ-WAVE「TOKIO HOT 100」にてTOP10にランクイン。
2023年3月には最新作「HMN</3」をリリース。最新シングル「ヤケド」はABEMAオリジナル短編映画『恋と知った日』の主題歌に決定した。
RELEASE INFORMATION
MY SUPER GOOD FRIEND
2023年7月26日(水)
illiomote
Music by illiomote(YOCO / MAIYA)
Words by illiomote(YOCO)
Arranged by illiomote(YOCO / MAIYA), Avec Avec
Recorded,Mixed & Mastered by Master Thunderous
Illustration:TOMASON
Label:SPILD
Distribution:ULTRA-VYBE,INC
Supported by SEARCHLIGHT ENTERTAINMENT
LIVE INFORMATION
FUJI ROCK FESTIVAL’23
2023年7月28日(金)22:20-23:00 苗場食堂
illiomote ONEMAN LIVE “PANIC HOUSE”
オシャレなフリして〜♪代官山に行こうよ〜幼馴染物語Ⅱ〜大人になれないアタシたち〜
2023年11月24日(金)代官山UNIT
OPEN19:00 / START19:30
TICKET:¥3,500+1Drink
7月26日(水)12:00〜チケット先行開始。