普通じゃないこととは何か、ということをいつも考えてきました

――クルマと同じように音楽や映画にも、何かをきっかけに掘り下げたくなる瞬間がありますよね。それは人それぞれだと思いますけど、松浦さんにとって、モノ・コトを掘り下げたくなるポイントとしてはどんな部分が大きいですか?

他とは違う、どこか異質な香りを漂わせている感じですかね。癖がある、個性的っていう言い方なのか。普通であることに関して否定をするつもりはありませんけど、敢えて普通にならなくてもいいのではないかな、と思うところがあって。自分は小さいときから普通じゃないこととは何か、ということをいつも考えてきましたね。普通だとみんなと一緒じゃないかって。社会生活とはまた別のところで、普通じゃない生き方をしたい。それがずっとあって、結果的に音楽の世界に転がり込んだようなものですね。でも至って普通ですよね? 接している分には(笑)。

――そうですね、何の違和感もないです(笑)。松浦さんにとって、アバルトは異質な存在ですか?

やっぱり個性的ですよね。作りたいものが明確なのかなって思います。フィアット500の電気自動車が発表されましたけど()、それをアバルトブランドでやるとしたらどうなるのかなって結構楽しみですね。乗ってみたいなと思います。電気自動車のアバルトって何だろう? どうチューンしてくるのかなって。イタリア人って、結構抜け落ちている部分が大きい反面、細かいところは徹底的にこだわるじゃないですか。だから、そこが面白いとことだと思います。

2013年11月6日現在、発売は発表されておりません)

text & interview by Shota Kato[CONTRAST]
photo by Nozomi Toyoshima

MAKE YOUR SCOPION by 松浦俊夫

松浦氏作成の「カー・コンフィギュレーター」

アバルトでは、10月24日~11月22日までの期間中「アバルト595」という車種を「カー・コンフィギュレーター」プログラムを使い、自分好みにカスタマイズしてオーダー出来てしまうという期間限定のキャンペーンが実施中! この「アバルト595」とは「アバルト500」と「500C」をより日本人向けにして今年の1月から販売を開始したニューモデル! 今回その「アバルト595」を全108通りのボディ、シート、ソフトトップ、ブレーキキャリパーのカラーパターンや純正アクセサリーを加えれば、なんと約2,600通りものカスタマイズ、オーダーが可能に! 今回のスペシャルインタビューにて、松浦氏にもカスタマイズしていただきました!

[twocol_one][/twocol_one]
[twocol_one_last][/twocol_one_last]

Event Information

★ABARTHブースが目玉の1つ!
2013 AUTOCAR JAPAN FESTIVAL

2013.11.16(土)@富士スピードウェイ
OPEN START 8:00/CLOSE 17:00

Release Information

2013.11.20 on sale!
Artist:松浦俊夫 presents HEX
Title: HEX(ヘックス)
ブルーノート・レーベル
TYCJ-60019
¥2,835(tax incl.)