【インタビュー】マーク・エヴァンスら参加の前作がよりハードで中毒的なダンスチューンに！ Namyの新境地に迫る | ページ 3 / 3

Q7. 今後コラボしてみたいアーティストは？

そうですね！普段やりとりしているシンガーなのですが、ケニー・ボビアン、ダウン・トールマン、アンドレア・ラブあたりもいいなぁ。実現できるかどうかはわかりませんが、いつかジョセリン・ブラウン、チャカ・カーンにもお願いできたらいいなと思います。

Q8. Namyさんの音楽的背景についても教えてください。音楽をはじめたきっかけ、音楽家としてのキャリアをスタートしたきっかけなど。

大学を卒業して就職した後に友人が連れて行ったクラブが原点だと思います。当時の良い仲間が毎晩都内のあらゆるクラブに連れて行ってくれたおかげで、色々な音やカルチャーを体感できました。彼がいなければそこまでハマらなかったかも。そこでDISCOやHIPHOP、JAZZ、LATIN、HOUSEのレコードを買いまくっていました。特にDISCOは自分にとっての原点だし、SALSOULの音源からHOUSEを聴いていく流れは楽しかったな。

Q9. 自身が影響を受けたアーティストを教えてください。

沢山ありすぎますね……。雑食なんですが、共通して歌モノは特に好きでした。10年前位に聴いていたものばかりですが、下記のアーティストからさらに広げて曲を探すことが多かったですね。

ジョセリン・ブラウン、ドナ・サマー、チャカ・カーン、シック、ア・トライブ・コールド・クエスト、ピートロック&CLスムース、コモン・センス、ラファエル・サーディク、スタイル・カウンシル、ジャイルス・ピーターソン、スノーボーイ、ブラン・ニュー・ヘヴィーズ、アイズレー・ブラザーズ、マーヴィン・ゲイ、スティーヴィー・ワンダー、ジョーイ・ネグロ、マスターズ・アット・ワーク、フランキー・ナックルズ、アライヴ!、セルジオ・メンデス、坂本龍一、山下達郎、ジャヴァン、エグベルト・ジスモンチ、フランシスコ・アグアベージャ、ティト・プエンテ

Q10. 今後の展望、具体的な活動の予定があれば教えてください。

『PASTEL』の流れを汲んだダンスミュージックとしての海外リリースはしつつ、“踊らせる”だけでない音楽の制作も増やしていこうと思います。また、国内外に限らず色々なシーンに選曲の場所を持って行きたいなと企んでいます。昨年は37都道府県、国内のみで約5万キロを飛び回ったのですが、フェスやカルチャーの中でいかに自分が好きな音をプレイしていくか、ということを考えると楽しみでたまりません！　今後の展開を楽しみにしていてください。

（interview＆text by濱安紹子）

Namy feat. Josh Milan -“From Now On”（DJ Spen＆N’Dinga Gaba Remix）