日本はありとあらゆる音楽を受け入れてくれるような場所だと思ってる

––––オゾマトリが目指す音楽は、言葉で説明するとどんなものなんですか?

ここ最近で僕たちが作り出す音楽では、どの瞬間にも喜びを見出すことに焦点を当ててる。その喜びを持続させること。そして覚えていてもらえること。別にミュージシャンとして覚えていてもらえるように、っていうエゴの話じゃないんだ。ただ一緒に感じる喜びとその経験が心の中で生き続けてくれればって思うんだ。あとはもう一つ、アズテックの教えで「真の死と向き合うのは全ての人に忘れられる時だ」というのがあって、音楽を通して感じる喜びであったり、一体感であったりを音楽のピラミッドにみたてて、また、それを通して忘れられない存在になればな、と思う。年齢関係なしにね。

世界での様々な出来事から今や「魂が病気」かのように思えることが沢山見られると思う。みんなが少しだけでも喜びを広められれば変えていけることなんじゃないかな。それと同時に、無私無欲であり続けること。これで変わることは沢山ある。小さいことから始めるだけで、大きな「良さ」が生まれるんだ。

––––最後に、日本とはあなたたちにとってどんな場所かを教えてください。

日本はありとあらゆる音楽を受け入れてくれるような場所だと思っているよ。アメリカだと僕たちがやるようなバイリンガルな音楽は受け入れがたかったりするんだよね。みんな境界線をひいたり、僕たちの音楽に心を開いてくれなかったりっていうのは常にあってね。まだキャリアが浅かった頃、初めて日本に来た時、アーティストとして安心感を覚えたんだ。音楽を混ぜあうこと、カルチャーを混ぜあうことに関して、日本はとてもオープンだった。自分の本拠地からこんなに遠い場所にある日本に受け入れてもらえてくれたことはとても素晴らしいことだと感じたよ。そしてその来日を機に、僕とオゾマトリのメンバーはまた希望が見えてきたんだ。僕の子供が生きていく今日、そして明日に向けて、まだ希望があるということを教えられたよ。ありがとう!

(text by Yu Nakazato)

★オゾマトリから<フジロック>ヘ向けて動画コメント到着!

Event Information

FUJI ROCK FESTIVAL’14
2014.07.25(金)、26(土)、27(日)@新潟県 湯沢町 苗場スキー場


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