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【インタビュー:SALU】新作『INDIGO』の楽曲を5つのウェブメディアで順に解説していく連動企画「SALU WEBインタビュー曲解説WEEK」展開中!Qeticでは今回、#5“Dear My Friend”、#6“First Dates”についてSALUさんに詳しく解説してもらいました。

世界を漂泊しながら、常に自分のいる場所から言葉を紡ぐ、若い世代の感性を映すリリシスト・SALU。tofubeatsやケンモチヒデフミ(水曜日のカンパネラ)、Salyuや中島美嘉ら、多彩なアーティストとコラボした前作『Good Morning』、そしてSKY-HIとタッグを組んだ『Say Hello to My Minions』を経て、さらに10年代後半の東京のリアルを素直に落とし込んだニューアルバム『INDIGO』が完成した。

本作のリリースの発表タイミングで公開された、ダークサイドを表現する“YEDI”とは対照的に、最近のUSヒップホップの潮流であるゴスペル調から、アーバンなシティポップのSALU流解釈もあれば、注目の最新ヒップホップ男女ユニット、ゆるふわギャング客演ナンバーまで、ジャンルの境界線が溶ける楽しさが溢れている。

そこで今回、「SALU WEBインタビュー曲解説WEEK」と銘打ち、MTV、EMTG MUSIC、Qetic、ミーティア、M-ON! MUSICに分けて、トータル11曲を紹介する異例の企画を展開。当インタビューでは、もう会えないかもしれない友人へのリアルな手紙がテーマの“Dear My Friend”と、マンネリ気味のデートをトキメキに変える“First Dates”をクローズアップ!

Interview:SALU

——今回の『INDIGO』の発端を教えてください。

『Good Morning』の時から、とにかく明るい音楽をやってみたいという気持ちになっていて。前作の SKY-HIくんとのEPはヒップホップ・テイストの強い、現行のUSのラップを意識した作りになっていたんですけど、そういうところからも離れて、とにかく耳に優しい音楽を作ってみたいなっていう感じでした。生きるだけで大変なので、自分としては大変なことを考えさせられる音楽はそんなに聴きたくないし、そういう表現は前作までで一旦やりきったかなっていうこともありましたね。

——タイトルが意外でした。

愛を愛という言葉でそのまま表現しても面白くはないので、違うことで表現したいなと。なかなか『INDIGO』っていう言葉から愛を連想出来ないと思うんですけど、それぐらいでいいかなと思って。今回はタイトルにしろ、ヴィジュアルにしろ、サウンドとか歌詞にしろ核になるものはしっかりあるんだけど、周りにあるものを楽しんでもらえればそれでよくて、10年後とかに中心に近づいてもらえることがもしもあったら、それでいいかなと思ってるんです。

——ぼんやりした不安も、ぼんやりしたこう心地よさも、どっちも感じるアルバムで。すごく“今”だなと。

良くも悪くも今の空気感がすごい出ていると自分でも思います。世界情勢とか日本の社会をみたら、そんなに宜しくない状況だと思うんですけど、多分みんな幸せに暮らしてるし、でも違和感みたいなのも感じながら、あんまり気にしないように生活をしていると思うんです。だからそういうのが表現できたらいいなというのはありました。

【インタビュー】SALU新作、友達に向けた“Dear My Friend”、“First Dates”を深掘り!【SALU WEBインタビュー曲解説WEEK】 interview_salu__R7A7099-700x467

石角友香

石角友香

ライター

大阪府出身。関西版ぴあ編集部で音楽コーナーを担当したのち独立。関西発信の今や幻(?)の音楽/カルチャー誌「MaMAマガジン」編集長を経験。現在は東京在住。音楽ポータルを中心に主に日本のバンド/アーティストのインタビュー、ライブレポート、特集記事の編集・ライティングを行う。音楽以外にも著名人の仕事上の失敗談や仕事観を探る週刊企画の編集や、企業誌なども担当。また、「FUJIROCK EXPRESS」の速報レポートや会場レポートを届けるチームに’13年から参加。10数年 観客として参加していたFUJIROCKを違う角度で体験中。

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