SOIL ＆“PIMP”SESSIONS 激動のヨーロッパツアーを終えて

7月10日モストリー・ジャズ・アンド・フェスティバル＠イギリス・バーミンガム

＜モストリー・ジャズ・アンド・フェスティバル＞はとてもよかったですね。ラインナップもグレゴリー・ポーターなど、国際的にも注目の高いアーティストたちが集まっていましたし、さらには僕たちのステージのラスト3組はソイル、ファーサイド、パブリック・エナミーの流れだったんです！　この流れを任されるということは、少しは意識しますよね。ファーサイドはソイルの演奏中ステージ横で、写真を撮ったりしながら見ていてくれて、終わった後に「スゲー良かったぜ！」そう声をかけてきて、最後に一緒に撮影をし、「今度は一緒にやろう。」そう約束をしました。

7月11日ラ・マルキーズ＠フランス・リヨン

ラ・マルキーズは日本人の松岡淳さんがオーナーで、以前からヨーロッパに来たら一緒にやろうと話していて、今回それが実現しました。街を流れる川にある船を改造したクラブですが、川から見るリヨンの街並みが凄く綺麗なんです。だけど、ここで軽いトラブルがありました。この日は21時にライブがスタートの予定で、サウンドチェックは15時から。僕たちは前日の＜モストリー＞が終わって、ツアースタッフは機材を車で、僕たちは翌朝の飛行機でリヨンに到着していましたが、機材が到着したのは19時半！　これは焦りましたね。結局1時間押しでスタートになりましたが、お客さんはとても盛り上がってくれました。結局ライブ後も、松岡淳さんのDJで、みどりん(Dr.)と元さんも一緒に朝まで楽しみました。そういえばその機材を待つ間に買い物に行った丈青(P.)が、かなり格好い靴を買ってきてたな。