6月30日 ノース・シー・ジャズ・クラブ@オランダ・アムステルダム

この日は、アムステルダムにあるノース・シー・ジャズの名前がついた、ジャズクラブでのワンマンライブでした。過去3回出演をした<ノース・シー・ジャズ・フェスティバル(ロッテルダム)>が母体にあり、数々のジャズアーティストを招聘している箱です。フェスティバルの方でソイルを見てくれたお客さんもいると思いますが、場所がロッテルダムとは違うので初めて見るお客さんが多かったのではないでしょうか。かつてソイルをアムステルダムに呼んでくれたこともあるベンジャミン・ハーマンさん(ニュー・クール・コレクティヴ)が、同日にご自身のライブあるにもかかわらず、ライブ前にソイルのサウンドチェックを見に来てくれるなど嬉しいサプライズがありました。

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7月1日 バード@オランダ・ロッテルダム

この日もワンマンライブでした。バードは初めてでしたが、このロッテルダムの会場は戦前までは駅だった場所をリノベーションしてできた建物で、とても格好良かったです。バードでは現地のバンドの子たちが見に来てくれていましたが、そのバンドのベーシストがライブを終えた後の秋田ゴールドマン(Ba.)に、「僕のベースヒーローはあなたです!」と声をかけてきてくれました。海外の若手のバンドにそのように言われるのは、バンドとしてもとても嬉しいできごとでした。

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7月3日 ケルバーン・ガーデン・パーティー@イギリス/スコットランド・ラーグス

ケルバーン・ガーデンは個人が所有している庭ですが、「庭」とは名ばかりで敷地内にはお城があったり、滝や綺麗なデコレーションアートが施された川が流れていたり、まさに大自然の中で開催されるフェスです。しかもエントランス付近では“ポリスレイヴユニット”という警察コスチュームのダンサーが、パトカー風のDJブースから流れる音楽にのって、踊りながら出迎えてくれます(笑)。<ケルバーン・ガーデン・パーティー>は、ブッキング・マネージャーが以前のヨーロッパツアーでのパフォーマンスを見てくれていて、今回のオファーをいただき、ヘッドライナーとして出演させてもらいました。メインステージは<フジロック>のアヴァロン・ステージに似た雰囲気で、この規模感のステージが2つ、後もうひとつ小さなステージがありましたね。音楽や会場、とても独特な雰囲気を感じるフェスでしたね。

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