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バニラビーンズ・リサおすすめ! ジェイク・バグを知るならこのライヴを入門編に★
洋楽年鑑 ジェイク・バグ iTunes Festival 2013
2014.07.30(水)16:30
いよいよ日本も本格的な夏フェス・シーズンに突入! <フジロック・フェスティバル>や<サマーソニック(以下、サマソニ)>など、今年も洋楽ファン必見のイベントが目白押し。洋楽、ライヴ、ビール、フェス飯の魅力……そして何より、音楽好きが一堂に会するワクワク感を体験するのにもってこいの季節がやってきた。今年も<サマソニ>を生中継するWOWOWでは、ヘッドライナーを務めるアークティック・モンキーズを筆頭に、ビートルズ、ローリング・ストーンズ、デヴィッド・ボウイ、モリッシー、シャーデー、コールドプレイ、マㇺフォード&サンズなど、新旧の洋楽プログラムも多数ラインナップされている。
そこで今回は、音楽番組へのレギュラー出演などで洋楽フリークとして知られ、13年は<サマソニ>にも出演&アイドル出演ステージの司会進行も務めたバニラビーンズのリサさんを迎え、改めて洋楽の魅力にフォーカス。純粋なファンとしての視点、アイドルとしてステージに立つアーティストならではの視点。その両方から、小さい頃から憧れてやまない海外の音楽の魅力を語ってもらいました。
中でも今回リサさんが注目したのは、ファースト発表後、セカンド『シャングリ・ラ』のリリース前に行なわれたジェイク・バグの<iTunes Festival 2013>。“Fire”や“Trouble Town”などファーストの曲でがっちり固めた序盤から、“Two Fingers”などを挟んで発表前だったセカンドの曲へと徐々に移行していく後半、そしてラストの“Lightning Bolt”まで、エネルギーを巧みに押し引きしてバンド編成で魅せる様子は、スケールを増した2作目へと向かう彼の変化を伝えてくれる。つまり、新作がリリースされた今こそ注目のライヴなのだ。
Jake Bugg -“Two Fingers”
ちなみにリサさんはというと、昨年<サマソニ>の現場にいながらも、ジェイク・バグのライヴが自身の出演時間とかぶって泣く泣くライヴを逃してしまったそう。果たして、UKのワーキング・クラス出身のギター青年と、日本のアイドルとの接点とは……?
Interview:リサ(バニラビーンズ)
––––そもそも、リサさんと洋楽との出会いはどんなものだったのでしょう?
もともと小さい頃から両親が……というか、ほとんど母親だったと思うんですけど、リビングでビートルズとかを流していたんです。だから私の場合は、小さい頃から洋楽に自然に触れていた感じでしたね。