毎年気温が一気に上がると、夏フェスに繰り出して楽しもうと計画を立て始めるのがフェスティバル・ピーポーの夏のお決まりごと。夏フェスに出掛ける準備をする時に必ずと言っていいほど直面する最大の悩みがありますよね? それは「どんな格好で行くか」ではないですか!? 汗をかいても目立ちにくいTシャツを着て、首にはタオルをかけて日焼け対策のウォームカバー……せっかくのフェスなのに、そんな恰好はダサすぎて嫌。でもフェスの時にしか使えないようなアクセサリーや洋服を買うのはあまり気が進まないし、売っているものだと誰かと被りそうで怖いな……。そんなこんな悩んでいると、ついついフェスファッションもマンネリ化してきてしまいます。今年こそ例年とはひと味違う夏フェス・スタイルを目指したいなら、DIYで自己流のファッション・アイテムを! 海外フェスや海外アーティストからアイディアをもらって低コストで簡単なDIYを紹介。個性的なルックスを実現させてフェスを楽しもうではありませんか!
DIY1 フローレンス・ウェルチ風ボヘミアンなキモノ・カーディガン
<グラストンベリー・フェスティバル>でのヘッドライナーでは、女神のようにステージを舞い続け圧倒的な歌唱力を世界に魅せつけた、フローレンス・アンド・ザ・マシーンのフローレンス・ウェルチ。彼女がよく身に付けているゆったりしたロマンチックなカーディガンは憧れてやまないアイテム。実は30分あれば簡単にできてしまうのです!!
材料
90×200cmのストール、ストールと同系色の糸、針
ステップ1
ストールの柄の向きや表裏を確かめてから半分にストールを折る。この時の折り線の中心部分が首に、折り線の両端が袖口になる。
ステップ2
袖穴を作るために、半分に折ったストールの両サイドを下から真ん中まで縫い合わせる。
ステップ3
体の前にくる方の布のみ、両サイドから真ん中になる線を下から上まで裁つ。
ステップ4
裁った部分がほつれないように、2回内側に折り返して縫う。
完成!!
袖口の広さはお好みで! ゆったりした袖口が好きなので、今回は縫い合わせる長さを短めにしました。フリンジが付いているストールを使えば、カントリー調のキモノ・カーディガンが出来るのでは? ストールの大きさも、体の大きさや自分が目指したいゆったり感によって様々。これであなたもフローレンスのようなボヘミアン・ルックに!!
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