PART2. 東京は睡眠環境の後進国?
〜寝室環境の充実度が睡眠満足度や“起きている時間”の満足度に関係〜
Q. 自分が使っている寝具について、以下のようなことはありますか?
・寝具の寿命に合わせた買い換えを心がけている
1位 ロンドン(50%)
2位 パリ(46%)
3位 ニューヨーク(36%)
4位 ストックホルム(24%)
5位 東京(20%)
・快適な睡眠を意識して寝室のインテリアをコーディネートしている
1位 ロンドン(30%)
2位 パリ(27%)
3位 ニューヨーク(26%)
4位 ストックホルム(14%)
5位 東京(5%)
★睡眠満足度が低い東京は、睡眠環境を整えようという意識が低い。
Q.あなたは、自分の生活の以下について不満を感じますか?
・健康面
1位 東京(45%)
2位 ロンドン(31%)
3位 パリ(28%)
4位 ニューヨーク(26%)
5位 ストックホルム(23%)
・友人とのコミュニケーション
1位 東京(37%)
2位 ストックホルム(24%)
3位 ニューヨーク(23%)
4位 ロンドン(20%)
5位 パリ(18%)
・配偶者・パートナーとの関係
1位 東京(26%)
2位 ストックホルム(17%)
3位 パリ(17%)
4位 ニューヨーク(15%)
5位 ロンドン(13%)
★“睡眠に不満を感じている”東京在住者は日中の暮らしに関しても不満を感じている。
Q. 普段「良い睡眠をとった」と感じた日に、よく起こる・当てはまると思うものは?
・ポジティブな気分で1日を過ごせる
1位 ストックホルム(72%)
2位 ロンドン(70%)
3位 ニューヨーク(62%)
4位 パリ(66%)
5位 東京(47%)
・決断力が高まる
1位 ロンドン(45%)
2位 ストックホルム(42%)
3位 ニューヨーク(39%)
4位 パリ(36%)
5位 東京(15%)
・アイデアなどが浮かびやすくなる
1位 ロンドン(43%)
2位 ニューヨーク(39%)
3位 ストックホルム(36%)
4位 パリ(36%)
5位 東京(17%)
・コミュニケーションがうまくいく
1位 ニューヨーク(47%)
2位 ロンドン(45%)
3位 ストックホルム(40%)
4位 パリ(39%)
5位 東京(13%)
★東京在住者は良い睡眠を取る事による「日中の暮らし」で感じるメリットを実感しにくい。
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〜睡眠に不満を感じる人による仕事の効率低下やミスのリカバリが多発〜