PART4. 満足のいく睡眠をとる方法は?
〜医学博士 白川修一郎先生から教わる快眠のススメ〜
日本ではこの50年間の間に平均で1時間も睡眠が短くなっているそうです。「じゃあ寝溜めすればいいんじゃ?」なんて人はダメダメ! 睡眠というのはただ寝れば良いという訳でなく、“質の良い睡眠”こそが日本人が目指すべき睡眠の在り方なのです。「良い睡眠こそが感情・体調を潤わせ、人を育む。睡眠環境を向上させるための必要な要素は「温度」「騒音・振動」「ニオイ(空気)」の3点」と語る白川先生。これらをクリアする為には以下の2つに注目すべきだとか!
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みなさん充分な睡眠はとれていますか?
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その1. 寝室を中心に自宅をデザイン&コーディネートすること
部屋選びや自宅建築のタイミングからもっと寝室に注目し意識を向けること。起きている時間を過ごす空間では細かな環境調整(窓の開閉やエアコン調整など)ができますが、寝ている時間を過ごす場所では調整行動をとる事ができません。その事を意識して温度調節や遮音性が優れた環境を作ることが大切です。
その2. 1人1人に合った寝具を選ぶこと
日本は季節によって温度・湿度が異なるため、温度変化の少ない国に比べて睡眠時の外環境が過酷な国と言えます。そのため、タイミングによって異なる“外環境と自分の身体に合うベッドルーム環境”が重要になります。また、快眠にとって一番重要な要素が「温度」であり、年齢や性差によって快く感じる体感温度は人それぞれだとか。2人以上で寝ている場合は、調整しやすいように個々にとって身体に合った寝具や空間をコーディネートする必要があります。
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〜イケアの「快眠できるベッドルームの提案」って?〜