YOUR SONG IS GOOD、SAKEROCK、キセル、二階堂和美、イルリメ、MU-STARS、cero、(((さらうんど)))、片想い、VIDEOTAPEMUSIC、スカート、思い出野郎Aチーム、在日ファンク、mei eharaが所属するレーベル〈カクバリズム〉の代表・角張渉による語り下ろしの著書『衣・食・住・音(いしょくじゅうおん)音楽仕事を続けて生きるには』が2018年7月7日(土)にリトルモアより発売決定!
角張渉
『衣・食・住・音(いしょくじゅうおん)音楽仕事を続けて生きるには』
個性豊かなアーティストたちが所属し、いまや“カクバリズムっぽさ”は形容詞としても用いられるほど、圧倒的な存在感を示す音楽レーベルに成長したカクバリズム。「好き」ではじめたレーベル運営が、いつしか自分の「仕事」となっていく――決して平坦でない、凸凹のレーベル道を、角張渉が自ら語る。「厳しい」時代が続いていると言われる日本の音楽業界において、カクバリズムが唯一無二のインディペンデントレーベルと評される理由はどこにあるのか。
音楽を生み出すことの喜び、続けていくことの苦しさ。この時代、まっとう過ぎる仕事論がここにある。
著者・角張 渉(かくばり・わたる)プロフィール
1978年仙台生まれ。大学卒業後、レコード店でアルバイトをしていた2002年に、音楽レーベル・カクバリズムを設立。第1弾作品としてYOUR SONG IS GOODの7インチシングル『Big Stomach, Big Mouth』をリリース。以降、SAKEROCK、キセル、二階堂和美、MU-STARS、cero、VIDEOTAPEMUSIC、片想い、スカート、思い出野郎Aチーム、在日ファンク、mei eharaなど、エッジの利いたアーティストを続々と輩出。
聞き手・木村 俊介(きむら・しゅんすけ)プロフィール
1977年東京生まれ。インタビュアー。著書『漫画の仕事』(幻冬舎コミックス)、『インタビュー』『善き書店員』(ミシマ社)、『料理狂』(幻冬舎文庫)他、聞き書き『調理場という戦場』(斉須政雄 / 幻冬舎文庫)、『デザインの仕事』(寄藤文平 / 講談社)他、単行本構成に『西尾維新対談集 本題』(講談社)他。