<木谷美咲トークショー 「私、食虫植物の奴隷です」>
2015.04.16(木)@埼玉県/川口市立映像・情報メディアセンター メディアセブン
ドロセラ・ルピコラ(Drosera rupicola)オーストラリア産の球茎モウセンゴケ(画像提供:木谷美咲)
主婦の木谷美咲(きやみさき)さんはある日、園芸店で食虫植物(ハエトリソウ)に一目惚れ。それ以来、すっかり食虫植物に魅了された彼女は、自宅で70種類以上の食虫植物に囲まれて暮らしているらしい。
木谷美咲さん
こんな美人を“奴隷”にしてしまうとは、食虫植物恐るべし。植物は平和的で静かなイメージがある。しかし「食虫植物」は植物でありながら自発的に虫を捕まえて食べる。正直に言う、獰猛で攻撃的、そしてちょっと不気味なイメージがあった。
一体、食虫植物とはどんな植物なのだろう? 木谷さんから直接話を聞けばその魅力が分かるかも知れない。彼女のトークショーに足を運んでみた。
会場は川口駅前にある川口メディアセブン。月に二回ほどトークショーが開催されている。内容は身近なテーマからマニアックなものまでかなり幅広く、仕事帰りの人が立ち寄ることも多いのだとか。今回は木谷さんがこれまでに出版した本が販売され、ハエトリソウをモチーフにした『ハエトリくん』のグッズが書籍購入特典として配布されていた。
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さらに客席前には様々な植物が並べられていた。これら全て食虫植物だそう。一言に食虫植物と言っても、こんなに色々な種類があるのか。どれもユニークな姿で非常に面白い。そして、想像以上にきれいでカッコいい。トークショー開始前から食虫植物への期待がぐっと高まる。
食虫植物が植えてある器もとてもオシャレ。素朴な素焼き、コロンとした球体、ゴシックな雰囲気の黒いガラス製、などなど。木谷さん曰く、デザート皿などモダンな器と食虫植物を合わせる方法なども本で紹介しているそうだ。
【注意】虫の画像が出てきますので、苦手な方はご注意ください。