本格フィンランド式ロウリュウを採用した個室型サウナ専門店「RE:ZONE(リゾーン)」が府庁前に2月10日に開店。オープンにさきがけてクラウドファンディングを実施し、限定回数券が販売される。
サウナブームが加熱する中、おひとりさま施設が増加
コロナ禍を経てさらに注目されてきたサウナ、「ととのう」は2021年の新語・流行語大賞にノミネート。また人気YouTuberによるサウナ関連の動画や、こぞってサウナ好きを公言する多くの有名タレントが出現しました。コロナ禍を背景に、密を気にせず一人でととのう個室型サウナのニーズが高まり、都心部を中心に開店が進み話題となっている。コロナ禍前にオープンしたビジネスホテルやゲストハウスも個室型サウナに事業転換するなど、おひとりさまサウナが全国的に増加中。
究極にととのう!銭湯オーナー閉店後のひとりサウナを多くの方に
サウナに注目が集まる中、京都で初めて(※株式会社小泉産業調べ)となる個室型サウナ「RE:ZONE(リゾーン)」がオープン。長年京都でスーパー銭湯・仁左衛門の湯を経営するオーナーは、閉店後に一人でサウナに入ることが何よりの楽しみで、一人なら他人に気を遣うことが全くなく、究極にととのうことができる、この贅沢を体験してもらいたいと思ったのが開店のきっかけとのこと。
施設の特徴は「サウナ→水シャワー→内気浴」の一般的なサウナ体験を自分のスタイルで自由に楽しめること。加えて自分で調整できる個室内の温度や照明の明るさ、Bluetoothでスマホと繋がる室内スピーカーで好きな音楽も楽しめる。さらにサウナ室にはセルフロウリュウが設置され、温められたサウナストーンに自分のタイミングで水をかけ、その蒸気で発汗を促す。女性にも充実のアメニティを取り揃えた洗面台などをご用意。ひとりでととのうためのサウナ環境を妥協なく取り揃えた個室空間が提供される。
エントランスでは大きな木のオブジェがお出迎え、それぞれの部屋にも森をモチーフにした壁紙が貼っており、都会にいながら森の中にいるようで気持ちもリラックス。利用方法は専用ウェブサイトからの予約決済となり、来店の際はスタッフによる検温と利用説明を除き、密を回避して安心して利用できることも特徴だ。
オープンを記念して2月上旬から3月7日までの約1ヶ月間、Makuakeにて多くの方に「ととのう」体験をしていただく企画としてクラウドファンディングが実施。回数券や限定グッズ、コラボ企画利用券など先行販売される。