幻惑の沼、日本の伝承。〈Black Smoker〉から4年ぶりに最新ミックス『薬』をリリース、10周年を迎えたベテランCompuma、Dr.Nishimura、Awanoによる深淵のDJクルー悪魔の沼が6月15日(金)、WWWβにてリリパを開催。
悪魔の沼『薬』
Release Party
DJ’s DJとして名高いベテランCompuma、Dr.Nishimura、AwanoによるB3BスタイルのDJクルー悪魔の沼。ホラー映画の巨匠トビー・フーパーの 1977年の名作『悪魔の沼』のアートワークをインスピレーションに2008年に結成。
下北沢MOREを拠点としながら、”魔”をキーワードに様々なDJをゲストに迎え、ダンス・フロアにおける”沼”を探求、東京アンダーグランドの名物パーティとして本年10周年を迎える。
これまでに『ドキュ魔ント』、『沼日和 -imaginary 魔ndscape-』、『涅槃 -Nirva魔-』をリリースし、今春、前作に続き〈Black Smoker〉より最新作『薬』を4年ぶりに発表、沼のようなズブズブとはまるゆったりとした4つのグルーヴに冷ややかな鋭いエレクトロニクスや暖かな鈍いドローンとサンプリング・ループを織り交ぜながら、悪魔のような暗黒への深淵と光明へのほのかな高揚を繰り返すドープな内容に。
7月14日-16日には先鋭的な電子音楽フェスティバル<rural 2018>にも再び出演が決定。今回のゲストにはAbraham Crossやdj dischargeとしても知られるSoujirouによるαAREAのソロ・ライブ、UKベース/レイヴを軸としたテクノ/ハウスでアップカミングなCHANGSIEと現代社会の病理へのサイキックなアプローチとして始動したパーティ「Neoplasia」主宰のspeedy lee genesisがDJで参加。
日本に伝承されるサイケデリック・ミュージックの真髄が沼となり、新旧を交え新緑のWWWβにて湧き上がる。
悪魔の沼 『薬』(Black Smoker 2018)
今年結成10年を迎える悪魔の沼(Compuma、Dr.Nishimura、Awano)からの久しぶり沼便り。前作「涅槃(Nirva魔)」から4年ぶりの新作MIX「薬」がBLACK SMOKER RECORDSより届けられた。踊り踊って踊り続け、汁をかいてはまた踊り、心地よい疲れに身を任せてはまた踊る、ベテラン沼クルーが紡ぐ電子音ナイトクルージング。過剰なんだけど心地いい、異常なんだけど安心感、電子音のグルーブがリズムと共存するLOVE & PIECE。踊らせないなんて言わせない、ダンスの彼岸に沼がある。行先知らなくたっていいじゃない。隠し味強すぎたっていいじゃない。あぁ、こんなのを聴きたかった。脳が喜ぶ優しさと未知に溢れたグレートフルミックス
日野浩志郎 / YPY
悪魔の沼(Compuma / Dr.Nishimura / Awano)
2008年結成。レジデントである沼クルー(沼人)は、COMPUMA、Dr.NISHIMURA、AWANOの3人。東京・下北沢MOREの沼に生息。活動は不定期ながらおよそ季節ごとの開催を目指している。
当初は、トビー・フーパーの1977年の名画「悪魔の沼」の、映画の内容というよりも日本版VHSビデオのアートワークに影響を受け、それぞれが独自の視点でDJミックスして沼の可能性を模索していたが、2013年より新たな試みとして、3人によるバック・スリー・バックなDJスタイル、プラス、魔icにロボ宙をフィーチャーしたり、予測不能な更なるネクストな沼世界を探っている。
これまでに、E魔C魔D、瀧魔憲司、二魔裕 志、MOOD魔N、 魔ltz、魔DRINK、Toshi魔-BING-Kaji魔ra、ヘ魔・スタイリス ティックス、テーリ・テ魔リッツ、Killer-Bong、小魔林 径、2魔ng(一★狂/国際 ボーイズ)、C魔H魔E魔E、C×魔×T、Uni魔ersal Indiann、S魔魔魔魔魔、YA魔 STA THUGRAW(Pan Pacific Playa)、YO!魔イキー(2much crew)、Cherryboy 魔anction、魔力、CARRE、魔AOROCK(THE CREAMS)、OSA魔 (TEXACOLEATHER MAN)、UJT(魔ン画トロニクス)、 魔rakami(diskunion)、 魔ペリー、魔ンジルビエン、S-LEEなど、多彩なDJやアーチスト達が独自の沼を演出してきた。
2011年にデビューMIXCD『沼日和』を、2013年には下北沢 MOREでのLIVE DJ MIX CD2枚組『ドキュ魔ント』を、2014年にはBlack Smoker Recordsより『涅槃 -Nirva魔-』を発表した。
今年結成10年を迎える2018年春、4年ぶりの新作MIX「薬」がBlack Smoker Recordsよりリリース。
αAREA(dj discharge)
Abraham Crossのボーカル、dj discharge、と多彩な才能を持つSojirou氏のソロ・プロジェクトαAREA。常識では判断出来ないαAREAの音楽は、混沌と解放を示唆する怒濤の轟音で魂の浄化を促す。
https://twitter.com/dj_discharge
CHANGSIE
千葉は銚子の潮風が育んだ、1987年産ベースDJ。ブラック・ミュージックに魅了されDJを始める。ダブステップからベース・ミュージックにハマり、UKベースを軸にテクノ、ハウス、2STEPなどをプレイ。都内各所のクラブでフロアをブンブンうねらせている。ありとあらゆるベースを求めて、日々変貌中。
https://soundcloud.com/changsie
https://www.mixcloud.com/CHANGSIE
speedy lee genesis [Neoplasia]
speedy lee genesis(ex.S-LEE)はビートMIXスタイルのACIDバイブDJです。「Space/Migration/Intelligence/Life/Extention」へのシリアスな論理的実践と過度な想像により、S-LEEのプレイはメランコリーを伴う興奮状態をフロアーに創造します。My play has dripped with an American bluesman.
EVENT INFORMATION
悪魔の沼『薬』Release Party
2018.06.15(金)
OPEN / START 24:00
WWWβ
ADV ¥1,000(RA) / DOOR ¥1,500 / U23 ¥1,000
悪魔の沼(Compuma / Dr.Nishimura / Awano)
αAREA(dj discharge)
CHANGSIE
speedy lee genesis [Neoplasia]
*23歳以下は当日料金の500円オフ。受付にて年齢の確認出来る写真付きのIDをご提示下さい。500 yen off the door price for Under 23. Please show your photo ID at door to prove your age.