イギリス・マンチェスターを拠点とする超優良レーベルModern Loveの看板アーティスト、Andy Stottの約2年半振り1夜限りの来日公演が代官山UNITにて8月24日(金)に開催される。
またAsusuや、国内からはMars89、Ultrafog、Romy Mats(解体新書 / N.O.S.)の出演が決定している。
2018.08.24(金)@代官山UNIT
Andy Stott
伝説のBasic Channelを源流とするミニマル〜ダブ・テクノの可能性を拡張させながら、インダストリアル〜ドローンの荒野を開拓する唯一無二の存在として、圧倒的なクオリティーとポテンシャルの高いベース・ミュージックでクラブ・ミュージックの枠を越えたファンを獲得している。
2012年に発表された『Luxuary Problems』はPitchfork、Resident Advisor、Fact Magazine、Spinなどのレヴューで軒並み高得点を獲得、続く2014年作の『Faith In Strangers』もResident Advisorの年間ベスト・アルバムのトップに選出されたのを筆頭に、Fact Magazineやミュージック・マガジンでも年間アルバムにチャートイン、世界中で新たなファンを増殖させた。
2016年にリリースされた通算4作目となる『Too Many Voices』では、前作で展開されたゴシック〜ニュー・ウェイヴ・テイストを継承しながら洗練されたフューチャリスティックな鋭利なグライム・ビートで未開の新境地へと到達している。
Andy Stott Boiler Room London Live Set
常にその特異なサウンド・スケイプとプロダクションを進化・深化させながらトレンドをアップデートする稀有なアーティスト、Andy Stottの最新ライヴ・セットをご堪能あれ!
豪華出演者も要チェック!!
更にイギリス・ブリストル出身でダブステップの興隆と共にシーンに登場、あのLivity Soundの中核として知られるAsusuがDJとして参戦。
さらにsolitude solutionsやangoisseなどの新興レーベルからのリリースで知られる音楽家Ultrafogのライヴ・セット、Asusu、Bartellow、Imre Kiss、S Olbrichtなどの新鋭を招聘してきたパーティー<解体新書>のレジデントDJであるRomy Mats、ニューウェイヴなフィーリングも織り交ぜ古今東西のベース・ミュージックを横断しながらハイブリッドに独自のスタイルを築くDJ・プロデューサーMars89というドープな布陣でカッティング・エッジなエレクトリック・ミュージックを縦横無尽に網羅する一夜になることでしょう!
Asusu
本名、Craig Stennett。ダブステップの興隆とともにシーンに登場して以降、刺激に満ちたダンス・ミュージックの新たな在り方を提案し続けるプロデューサー。
UKガラージ、ジャングル、ミニマル・テクノといった要素が混然一体となったカテゴリー不可能なサウンドを武器に、PeverelistとKowtonと共にLivity Soundの中心的存在として、2010年代のダンス・ミュージックに新たな地平を切り開いた。
2011年に発表した「Velez」はスマッシュ・ヒット を記録。タメの効いたミニマルなジャングルトラックがジャンルの垣根を超えて、多様なDJたちにプレイされることになった。2015年には自身のレーベルImpasseをスタート。
第1弾として発表された「Serra」には、サウンドシステム映えのする強烈な重低音を備えたテクノ・トラックを収録。Asusuの音楽観を見事に体現してみせた。近年もTimedanceやDialといった尖ったレーベルにも楽曲を提供するなど、革新的なダンス・ミュージックの可能性を模索し続けている。2017年より東京を拠点に活動中。
Ultrafog
Kouhei Fukuzumiによるプロジェクト。
Solitude Solutions、Angoisseからカセットを発表。
今年1月に行ったNYCでのツアーではDJ Python, Patricia, Bookworksなどと共演、RVNG Intl.が運営するCommendでのライブも行った。
今年5月にはHuerco S.の来日公演をサポート。
Romy Mats(解体新書 / N.O.S.)
1994年、東京生まれ。世界中のアンダーグラウンドから日本へと伝わるダンス・ミュージック/電子音楽を独自の視点で紹介するパーティー『解体新書』を主宰。
2018年には東京のレーベル兼レイヴプラットフォーム〈N.O.S.〉の一員としても活動をしている。本名名義のHiromi Matsubara(松原裕海)でフリーランスのライター/エディターとして活動し、2014年からは、国内では老舗のエレクトロニック・ミュージッ・メディア『HigherFrequency』で編集長を務めている。
ライターやジャーナリストとしてダンス・ミュージックに接している経験をDJとしてのトラック・セレクトにも活かし、伝統と革新、都市と楽園、調和と混沌などをテーマに、幅広い視野で文脈を超えたミックスに臨んでいる。
Mars89(Bokeh Versions)
Mars89は超現実主義とサイエンスフィクションから影響を受けたDJ / Composerである。
2016年夏にカセットテープとジンのセット”East End Chaos”をリリース。その作品を足がかりに2017年初夏にはオカルティズムから着想を得た作品”Lucid Dream EP”をブリストルを拠点とする実験的Dubレーベル”Bokeh Versions”からダブプレートとカセットテープというフォーマットでリリース。ダブプレートはリリース後即完売した。
Web Media等に掲載されたレビューにはDark Side of Dub, Dancehall, Gqom, Grime, Drill, Ambient, Experimentalなどの文字が並び、最後はNot Sure What To Call It Hybridsと締めくくられた。
Amazon Tokyo Fashion Week 2017A/Wではキービジュアルとなった映像の音楽を、Amazon Tokyo Fashion Week 2018S/SではGrowing PainsのShowの楽曲を担当。ブリストルのNoods Radioではレジデントをつとめている。
EVENT INFORMATION
UNIT / root & branch presets UBIK
feat. ANDY STOTT
2018.08.24(金)
OPEN / START 23:30
代官山 UNIT
ADV ¥3,000
LINEUP
live: Andy Stott(Modern Love, UK)、Ultrafog
djs: Asusu(Impasse / Livity Sound, UK)、Romy Mats(解体新書 / N.O.S.)、Mars89(Bokeh Versions)
Information: 03-5459-8630 (UNIT)
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