残暑の影も薄くなり、秋の出口さえ見えてきそうな季節。振り返れば今年も多くの音楽フェスが開催されてきました。その締めくくりに相応しいキャンプ・イン・フェス<朝霧JAM>が、今年も富士山麓の朝霧アリーナ・ふもとっぱらで、10月21日(土)と22日(日)にかけて開催されます。

2001年から開催されている<朝霧JAM>。マニアが唸るようなラインナップはもちろんのこと、広大な自然を生かしたキャンプなど様々な体験がそこには待ち構えています。富士の山麓に眠る無限の魅力の中から、3つのポイントをご紹介します。

フェスシーズンのロスを乗り越える!<朝霧JAM ‘23>に行きたい3つの理由 music231006-asagirijam-2

フジロックロスのあなたに!音楽 × キャンプの極地はここにある

好天に恵まれた今年の<FUJI ROCK FESTIVAL>。そして例年のごとく訪れるフジロックロス……そんな人たちにオススメしたいのがこのフェスティバル。

富士山の向こうを張ってそびえ立つ毛無山の麓、この毛無山の自然の恩恵を受けた広大な草原サイト「ふもとっぱら」は、サイト予約がすぐ埋まってしまう人気スポットで、宿泊できることひとつ取っても貴重なイベント。その極上の環境で、極上の音楽を堪能する。そして、ダイヤモンド富士に、この時期は赤富士や初冠雪など……様々な表情を持つ富士山と共に寝起きする、至福のオール・キャンプ・イン・フェスが<朝霧JAM>です。

フェスシーズンのロスを乗り越える!<朝霧JAM ‘23>に行きたい3つの理由 music231006-asagirijam-11

フェスシーズンのロスを乗り越える!<朝霧JAM ‘23>に行きたい3つの理由 music231006-asagirijam-1

ふもとっぱらではファシリティも充実しており、エリア内には清潔な水洗トイレ、水場や売店、お食事処も完備。さらに今年、オートキャンプエリア内は大浴場が開放され、無料でシャワーの利用が可能です。

<フジロック>をはじめ、音楽 × キャンプのペアリングに魅せられた方々にはぜひ足を運んでほしいフェスこそが<朝霧JAM>なのです。フェスのロスはフェスで取り返しましょう!

ふもとっぱら & Peterpan Café:朝霧JAM エリア紹介

なお、ふもとっぱらでキャンプをするには「ふもとっぱらオートキャンプ駐車券」「ふもとっぱらパーク&キャンプ駐車券」のいずれかのチケットの購入が必要となります。どちらも2名以上分の入場券と合わせてのみ購入可能になるのでご注意を。

フェスシーズンのロスを乗り越える!<朝霧JAM ‘23>に行きたい3つの理由 music231006-asagirijam-3

フェスシーズンのロスを乗り越える!<朝霧JAM ‘23>に行きたい3つの理由 music231006-asagirijam-5

贅沢なロケーションには贅沢な音楽を!今年も充実のラインナップ

<朝霧JAM>は<フジロック>の会場でラインナップが発表され、その豪華さが毎年話題になります。今年もジ・アルバム・リーフ(THE ALBUM LEAF)やカッサ・オーバーオール(Kassa Overall)、バッドバッドノットグッド(BADBADNOTGOOD)、キティー・デイジー&ルイス(Kitty Daisy & Lewis)などの海外アーティストに加え、くるりや折坂悠太(band)にtoeやOGRE YOU ASSHOLE、そして青葉市子と国内からも豪華メンツが目白押し。

RAINBOW STAGE & CAMP SITE A:朝霧JAM エリア紹介

MOONSHINE STAGE & CAMP SITE B:朝霧JAM エリア紹介

特にバッドバッドノットグッドやキティー・デイジー&ルイスなどは単独公演がソールドしているため、パフォーマンスを観られるのは貴重な機会となります。昼間は富士山を一望する中、夜は満点の星空の下、最高のステージを堪能する。そんな絶好のタイミングをぜひお見逃しなく。

The Album Leaf – Prologue & Epilogue(Official Video)

Kassa Overall – Going Up(ft. Lil B, Shabazz Palaces, Francis and the Lights)

BADBADNOTGOOD – Open Channels

Kitty, Daisy & Lewis – Signed, Sealed, Delivered(I’m Yours)

サウナエリアが新たに登場!全身で「ととのう」週末に!

ぐっと気温が下がる、10月後半の山の夜。準備はもちろん必須ですが、それでも肌寒く感じてしまうところ。そこでオススメしたいのが、サイト付近に出没する巨大キャンプファイア。参加者たちと同じ炎を囲みながら、芯まで温まることができます。

フェスシーズンのロスを乗り越える!<朝霧JAM ‘23>に行きたい3つの理由 music231006-asagirijam-4
(注)イメージ画像です。

そして、より熱く、内側から温まりたい方に朗報。キャンプサイトB内、最も奥に位置するQサイトにサウナエリア『サウナ・サンセット』が登場します。しかもバレルサウナにサウナカー、テントサウナと3種類ものサウナが用意されているとのこと。ブームに伴う愛好家の増加もあり、かつてないほどサウナへの注目が集まっている昨今。サウナーも、そうでない初心者も、<朝霧JAM>で初となるサウナエリアに足を運んでみてください。サウナでととのった後は、地産地消の美味しいフェスごはんに舌鼓を打ちながら、大自然に包まれた最高のロケーションでライブを観る。そんな週末が待ちきれません。

フェスシーズンのロスを乗り越える!<朝霧JAM ‘23>に行きたい3つの理由 music231006-asagirijam-12
Ⓒ松崎誠司@ふもとっぱら
フェスシーズンのロスを乗り越える!<朝霧JAM ‘23>に行きたい3つの理由 music231006-asagirijam-10
Ⓒ 宇宙大使☆スター

この他にも多彩なアイテムが並ぶマーケットやDJ/パフォーマンスエリアとドッグランを備えたCARNIVAL STARが2019年以来の復活を果たすなど、<朝霧JAM>にはまだまだ数多くの魅力が眠っています。タイムテーブルと照らし合わせながら、ぜひ各々のやり方で会場を歩き回ってみてください。

ふもとっぱらオートキャンプ駐車券は残りわずかとのことなので、悩んでいる方はお早めに。また、レンタルテントプラン、宅配便サービスなど、便利なサービスが好評のバスツアーの受付期間延長が発表され、10月13日(月)正午まで申し込みが可能になっています。より気軽に参加したい方やキャンプ未経験の方はツアーバスやレンタルテントプランの利用もおすすめです。

また、1日券も発売中のため、日帰りでの参加も可能。土曜日に<朝霧JAM>に参加して、日曜は富士宮を観光するといったプランも組み立てられますね。富士宮の観光情報についてはサイト「富士宮市観光協会」でご紹介されているのでぜひチェックを。フェス帰りに「富獄温泉 花の湯」に行ってリフレッシュ……なんて最高ですね!

フェスシーズンのロスを乗り越える!<朝霧JAM ‘23>に行きたい3つの理由 music231006-asagirijam-9
Ⓒ 宇宙大使☆スター

ASAGIRI JAM ’23:3 WEEKS TO GO!TIME TABLE IS HERE! – 朝霧JAM

INFORMATION

It’s a beautiful day
Camp in 朝霧JAM 2023

フェスシーズンのロスを乗り越える!<朝霧JAM ‘23>に行きたい3つの理由 music231006-asagirijam-7

フェスシーズンのロスを乗り越える!<朝霧JAM ‘23>に行きたい3つの理由 music231006-asagirijam-8

2023.10.21(土)、22(日)
静岡県富士宮市 富士山麓 朝霧アリーナ・ふもとっぱら

詳細はこちら