バトルス待望のニューアルバム『Juice B Crypts』日本先行リリース決定｜新曲“Titanium 2 Step”も解禁

キーボード、ギター、エレクトロニクスを操るイアン・ウィリアムスと、ドラムのジョン・ステニアーによる現代エクスペリメンタル・ロック・バンドの最高峰バトルス（BATTLES）。

独創的なアイデアとサウンドでロックの常識を更新し続け、音楽ファン達に強烈な衝撃を与えてきた彼らが、ついに待望のニュー・アルバム『Juice B Crypts』を日本先行で10月11日（金）にリリースすることを発表した。

新曲“Titanium 2 Step”が公開

アルバム発表と共に新曲“Titanium 2 Step”が公開された。ノー・ウェイヴのレジェンドで、シーンの中でも特に異彩を放ったバンド、リキッド・リキッド（Liquid Liquid）のメンバー、サル・プリンシパトがボーカルとして参加している。バトルスの長年の拠点であるニューヨークで、今回初めて作曲からレコーディングまですべての工程を敢行したという。完璧な作品を仕上げる上で、ニューヨークのレジェンドの参加は必要不可欠な要素だったとメンバーのジョンは語っている。

Battles – Titanium 2 Step ft. Sal Principato

アルバムにはイエス初代ボーカリストやチューン・ヤーズなど豪華アーティストが多数参加

最新アルバム『Juice B Crypts』では、プロデュースとミキシングにビヨンセ（Beyoncé）やエリカ・バドゥ（Erykah Badu）、ザ・ストロークス（The Strokes）らを手がけるヒットメーカー、クリス・タブロンが起用されている。

その他、イエス（Yes）の初代ヴォーカリストであるジョン・アンダーソン、台湾のエクスペリメンタルロック・バンド落差草原 WWWW（Prairie WWWW）、ジャンルレスなスタイルで活躍するニューヨークの女性アーティストのセニア・ルビーノス（Xenia Rubinos）、アンダーグラウンド・ヒップホップ・ユニットのシャバズ・パレセズ（Shabazz Palaces）、ローファイでオーガニックな演奏と実験的なサウンドで知られるチューン・ヤーズ（Tune Yards）ら多数のゲストとコラボレーションしていることにも注目したい。

国内盤にのみ収録されるボーナストラックには、太鼓芸能集団「鼓童」のメンバー住吉佑太ら、バトルスならではのユニークなゲストが参加し、豪華な1枚となりそうだ。

数量限定でオリジナルTシャツとのセットも販売

国内盤にはボーナストラック“Yurt”が追加で収録され、歌詞対訳と解説書が封入される。また数量限定で最新ロゴのオリジナルTシャツセットも販売決定。来日ツアーなどの情報も今後続々と発表予定だ。

2人のサウンドは、この上ないほど痛快かつ刺激的な領域へと到達している。型破りな最新作のリリースが待ち遠しい。