ビッグ・レッド・マシーン、テイラー・スウィフトが参加する先行曲「Renegade」を公開

アーロン・デスナー（Aaron Dessner｜The National）とジャスティン・ヴァーノン（Justin Vernon｜Bon Iver）によるプロジェクト、ビッグ・レッド・マシーン（Big Red Machine）。8月27日（金）にリリースするセカンド・アルバム『ハウ・ロング・ドゥ・ユー・シンク・イッツ・ゴナ・ラスト？（How Long Do You Think It’s Gonna Last?）』から、“Latter Days”、“The Ghost of Cincinnati”に続き、サード・シングルとしてテイラー・スウィフト（Taylor Swift）が参加した楽曲“Renegade”が発表された。

Big Red Machine “Renegade feat. Taylor Swift”

“Renegade”は2021年の3月、ロサンジェルスのスタジオ、Kitty Committeeでレコーディングされた（同じ週、テイラーとアーロンは『folklore』でグラミー賞のアルバム・オブ・ザ・イヤーを獲得）。

頭にこびりついて離れないこの曲は「Is it insensitive for me to say／get your shit together so I can love you（こんなこと言うのは無神経だけど／いい加減大人になって あなたを愛したいから）」という心に訴える歌詞で要約することが出来るだろう。

本楽曲について、デスナーは語る。「昨年、『folklore』の制作中、テイラーと僕はビッグ・レッド・マシーンの為に一緒に作業をしたり曲を書いたりすることについて話し合うことがあった。友達と音楽をつくる、という目的でビッグ・レッド・マシーンはスタートし、成長した。そして、同じ形で“Renegade”は生まれた。この曲は『evermore』の作業を終えた後に僕らが書いた曲で、僕は『これはビッグ・レッド・マシーンの曲になるべきである』と気づいたんだ。テイラーのヴォイス・メモを聞いた時、テイラーの言葉は僕に強い衝撃を与えた。そして、ジャスティンが曲を天空へと引き上げてくれ、兄弟であるブライス・デスナーのギターとジェイソン・トロイティング（Jason Treuting）のドラムが多くのものを加えてくれた。この曲の持つフィーリングとサウンドは『How Long Do You Think It’s Gonna Last?』の鍵になる。テイラーが自らの素晴らしい才能を僕と共有してくれたことに感謝しているよ」

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『How Long Do You Think It’s Gonna Last?』

2018年にファースト・アルバムをリリースしたプロジェクトの2作目には、テイラー・スウィフトやアナイス・ミッチェル（Anaïs Mitchell）、フリート・フォクシーズ（Fleet Foxes）のロビン・ペックノールド（Robin Pecknold）らが参加。アナイス・ミッチェルが参加した“Latter Days”は6月29日、“The Ghost of Cincinnati”は6月30日と、2日連続で発表された。

Big Red Machine – The Ghost of Cincinnati（Official Lyric Video）

Big Red Machine – Latter Days（feat. Anaïs Mitchell）（Official Lyric Video）