Boris with Merzbowの最新コラボレーション・ライヴ<-Boris 25th anniversary Live- Boris with Merzbow Oneman Show “longdistance”>が6月29日に(金)代官山UNITにて開催決定した。
Boris with Merzbow
2017年夏に最新作『DEAR』を発表後、結成25周年記念のワールド・ツアーを続行中のBoris。
6月に約2年半振りのMerzbowとのコラボレーション・ライヴが決定。翌週にはBoris with Merzbow名義では海外初となるライヴをヨーロッパ最大規模のフェスのひとつ<Roskilde Festival 2018>で披露することも決定している。
1997年から20年以上に及ぶ両者のコラボレーションは、お互い数多くの共演/共作歴の中で最も頻度が高く、且つベスト・マッチングを感じさせるもの。
今回のライヴではMerzbowとの歴史の節目、またBorisがここから先へ向かう通過点の一つとして見せるセットになりそうだ。
Boris
92年より活動開始、96年にTakeshi、Wata、Atsuoという現在のメンバー編制へ。
活動当初より自分達の居場所と方法論は自ら作り上げるスタンスで、ワールドワイドに展開。文字通り音を‘体感’するダイナミクスに満ちたライヴで熱狂的なファン・ベースを確立。
そのパフォーマンスはナイン・インチ・ネイルズをも魅了し、USアリーナ・ツアーのサポートに抜擢。
断続的なスタジオ・セッションを通じ、ほぼ全て自ら録音する‘ひたすら音と向かい合うレコーディング’は代表作『PINK』(05)、『SMILE』(08)、『NOISE』(14)をはじめとする30数作に及ぶフル・アルバム、サン O)))との共作『Altar』(07)他約20作品に及ぶコラボレーション作を産んだ。
『ニンジャスレイヤー フロムアニメイション』に書き下ろし新曲3曲と新録1曲を提供(15)したことも記憶に新しい。
また映画『リミッツ・オブ・コントロール』(09)『告白』(10)へも楽曲を提供、映像的と評されることが多い楽曲とのマッチングの良さで、音楽界以外でも注目を浴びている。
2013年より改めてゲスト・プレイヤーを含まない3人編成でのライヴ活動に主眼を置き、メンバー間の相互作用とバランスを更に強化。日本/北米/ヨーロッパ/オーストラリアを中心に行うワールド・ツアーは、現在も規模を拡大しながら2006年以降毎年行っている。
結成25周年を迎える2017年、最新スタジオ・アルバム『DEAR』を全世界同時発表。
以降ワールド・ツアーを続行中、2018年4月にはオランダでの<Roadburn Festival>にてStephen O’Malley(SUNN O)))他)との共演セットを披露したばかり。
EVENT INFORMATION
-Boris 25th anniversary Live-
Boris with Merzbow Oneman Show “longdistance”
2018.06.29(金)
OPEN 18:30/START 19:30
代官山UNIT
ADV ¥3,500/DOOR ¥4,000(ドリンク代別)
協力:Daymare Recordings