寺×HIPHOP！？7月開催のカルチャーフェス＜煩悩 ＃BornNow 2018＞にKick a Showやillmoreらが出演決定

寺×HIPHOPカルチャーフェス＜煩悩 #BornNow 2018＞が2018年7月21日（土）に千葉県松戸市の松龍寺で開催される。今年のカルチャーコンセプトは、「お寺でゆれる、ここに 生まれる。」に決定。

出演が決定しているのはKick a Showやillmore〈Chilly Sourse〉、剛斗、SATOSHI MIYAら。

チケットの先行販売開始に伴い、2018年5月29日（火）から、クラウドファウンディングサイト「CAMPFIRE」にてクラウドファウンディングが実施される。

CAMPFIRE

寺×HIPHOP
＜煩悩 #BornNow 2018＞

煩悩は、HIPHOPを中心とした音楽でお寺、地域、クリエイティブな若者をつなぐ新感覚カルチャーフェスティバル。

3回目の開催となる今年度は、千葉県の松戸市に拠点を移し、まちづくりプロジェクト「MAD City」との共催となります。

同イベントは、2016年度より毎年度開催、現在若者離れが進んでいるお寺を地域コミュニティの中心に再構築して地域、住民、若者、訪日観光客が一体となれる場を生み出すこと、2020年以降にも続いていく観光資源となりうる日本固有のナイトカルチャーを創出することを目的とし、音楽関係者や寺社関係者らに広く支持されています。

気になる出演者は？

出演者は、6月15日(金)に渋谷・WWWでワンマンライブを行うことが決定しているKick a Show、Chillで気持ち良い音楽がテーマのライフスタイルレーベル〈Chilly Sourse〉所属のillmore、4月にファーストアルバムをリリースしAbemaTVにも出演した剛斗、ダンサーとして異例のDVD全国発売を遂た〈BROKEN SPORT〉のメンバーでありBRIGHTON Studio DAIK ANYAMAオーナーでもあるSATOSHI MIYAなどが決定。

Kick a Show – Cleopatra etc. (Feat. ZEN-LA-ROCK & G.RINA)

illmore – Chilly Source

期待の新鋭HIPHOP、R&Bアーティストらを中心に、地元シニアDJのクルーも出演予定。

チケットは、クラウドファウンディングサイトCAMPFIREにて2018年5月29日から販売開始。通常の前売りチケットの他に、お香と出演アーティストによる特別DJmixがついてくる「チルアウトセット」や、当日Chillな空間を楽しめる「チルスペース体験チケット」、煩悩の数に即して108杯のカクテルショットが飲める「煩悩108禊ショット」など、ユニークなリターンが用意されています。

コメント

昔から、お寺は地域コミュニティの中心でした。お祭りでは若者から長老までもが力を合わせ、悩みがあればお寺に行って解決してもらったりと、お寺は地域の公民館であり避難場所であり学校でした。しかし、地域における寺の存在意義が見失われた昨今において、小さい寺は淘汰されていく流れにあります。私たちは、カルチャーフェスという形でお寺を地域コミュニティの中心に再構築していきます。お盆になると地域の人が集まり夜通し酒を酌み交わしたように、年齢も出身も関係なく人々が集える場所をつくります。音楽やアートが好きなクリエイティブな若者、松戸を訪れる観光客、そしてこの地域を作りあげてきた人々がこの松龍寺に集い、音楽を通じて一体となれる新たな文化を形成、発信していくことを目指します。

煩悩 #BornNow 2018 実行委員会 代表 鎌田 頼人より

松戸で自治区的なまちづくり「MAD City」に取り組む僕らにとって、地域との関わりが薄い若者、近年松戸に集まっているクリエイター、長らくその地に根付く地元衆、さらには国内外から一時的に滞在する観光客など、多様なアクターがコミュニケーションする環境はごく重要です。そして自治区的というのであれば、そのとき、より主体的な関わりを目指したいところです。歴史的に長らくコミュニティハブであった寺社にて、関わりたい人々を発掘しながら、音楽やカルチャーの力で再び繋ぐこの取り組みをまちづくりの観点からも応援しています

株式会社まちづクリエイティブ 代表取締役 寺井 元一より