音楽アワードと聞くと、何を思い浮かべるでしょう? スター勢揃いのレッドカーペット、豪華なパフォーマンス、それともスターたちが食べているディナーが気になる! なんていう食いしん坊もいるかもしれません。そんな音楽アワードの実際のところは? ということで、去る2月24日(現地時間)ロンドンで開催された、<BRIT Awards受賞式典>VIPエリアに潜入取材を敢行! この一年を象徴する旬のスターたちが集う豪華な一夜を、テレビでは見えないあれこれも含めてお伝えしていきます!
まずは建物内の様子をレポ
会場は、昨年に引き続きO2 Arena。入口はこんな感じ。
入ってみると、ちょうどレッドカーペット設営中です。普段はグレーの床で、お世辞にもゴージャスとは言い難い雰囲気なのですが、赤い絨毯が敷かれるとたちまち華やかな空気に! 式典開始4時間前にも関わらず、既に多くの人々が<BRIT Awards>パネルの前で記念撮影中。
建物内とはいえ、半屋外のうえ入口前で外と気温はほぼ同じなのですが(この日の最高気温は7度)、肩の露出したドレスにパンプス姿で闊歩している女性が多数! 見ているだけで鳥肌が立ちそう……。
VIPエリアへ潜入開始!
そしてここから、VIPエリアへの潜入開始! しかしVIPエリアとはいえ、外観は意外と地味。
それもそのはず、これは今日のためだけに設営されたドーム式テントだそう。一歩足を踏み入れると、そこにはゴージャスなディナー会場が!
金色に輝くステージを囲むテーブルの間では、既に多数のVIPゲストがシャンパン片手に談笑しています。数多くのテーブルの中から自分の席を探し出し、同じテーブルのゲストと一通り挨拶を交わしているうちに、こちらにもシャンパンサービスが。
ちなみにこちらで供されるディナーは、ノミニーや出演者が食べているのと同じもの。英国産の食材を贅沢に使用しているという、気になるメニューの内容は……?!
気になるメニューの内容は?
まずはスターター。
残念ながら写真が下手で伝わりにくいですが、トマトの赤とグリル野菜やベビーリーフの緑が美しい盛り付け。中央のクラッカーの下には削ったトリュフが隠れています。
そしてメインはラム尽くし。湖水地方産のラム肉を3種類の異なる調理法で料理してあり、違った食感、風味が楽しめるとのこと。
ちなみにベジタリアンメニューもあり、モロッコ風スパイスソースがかかったクラッシュ・ポテトや、ババガヌーシュのロトロなど、こちらもおしゃれな料理ばかり。
デザートは、イギリスの伝統的デザート、イートン・メスを現代的にアレンジしたもの。通常のイチゴの代わりにルバーブを使用し、キャンディ・ショップで売っているようなカラフルなスイーツでトッピングしたという見た目も味もポップな一品。
美食慣れしているスターやエグゼクティブたちの目と舌を満足させるに相応しい趣向が凝らされたメニューばかり!
次ページ:いよいよ本編開始!