BTSがグラミー賞のプレゼンターとして出演し全世界の注目を集めた。
BTSは10日(現地時間)アメリカ・ロサンゼルスのステープル・センターで行われた第61回グラミー賞授賞式(61st GRAMMY Awards)で韓国アーティストとして初めてプレゼンターとして参加した。
この日、最優秀R&Bアルバム賞のプレゼンターとしてステージに上ったBTSは候補者紹介に先んじて「韓国で育ちながらグラミー賞のステージに立つ夢を見てきた。この夢をかなえてくれた僕たちのファンに感謝する。また戻ってくる」とグラミー賞に参加した感想を述べた。
BTSはシンガー・ソング・ライターのH.E.R.を受賞者と呼び、トロフィーを渡した。
授賞を終えたBTSは事務所を通じて「何回も番組に出演する際、グラミー賞に参加したいと言ってきたが、実際にこの場に立つことになるとは想像もできなかった。今日その夢が叶った。グラミー賞に参加できてすごく光栄だ。世界的なアーティスト達と一緒にお祭りが楽しめてうれしくて幸せだ」と感想を伝えた。
そして「本当に夢のような瞬間だった。忘れられないプレゼントをくれたARMY(BTSのファンの総称)に再び感謝の気持ちを伝えたい。全世界で生放送で見てくれたいろんな方と授賞式に招待してくれたグラミー賞側にも感謝の挨拶を差し上げる」と述べた。
シンガー・ソング・ライターであり、世界的アーティストのアリシア・キーズがホストを務めた第61回グラミー賞は全部で84部門。歴代グラミー賞受賞者のアレッシア・カーラ、ジョン・メイヤー、メーガン・トレイナーなどがBTSと共にプレゼンターとして参加し、ダイアナ・ロス、レディー・ガガ、ジェニファー・ロペス、マイリー・サイラス、ショーン・メンデス、カーディ・B、カミラ・カベロなどがパフォーマンスを披露した。