butajiと荒井優作によるアンビエントR&Bユニット、butasakuのファースト・アルバム『forms』が本日3月16日(水)にリリースされた。
butasaku『forms』
butasaku(ブタサク)は、近年ドラマの主題歌制作はじめ活動の幅を広げているシンガーソングライター、butaji(ブタジ)が歌詞とボーカルを務め、映像や舞台の分野でも活動し、独自の空間描写を得意とする音楽家、荒井優作がトラックを手がけるアンビエントR&Bユニット。
昨年の7月より何曲かの配信リリースを経て、満を持してのリリースとなった『forms』は、R&Bとミュージック・コンクレートの間を埋めるかのような、豊潤な音楽性を持ったアルバム。静かなエモーションの爆発、境界線を行き来するような柔軟性、相反するフィーリングがひと所に共存することができるbutasakuの音楽は、まるで良いことの報せのよう。
butasaku – picture(official audio video)
アルバムには、既発のシングル楽曲のほか、ハウス的なアプローチをとった新機軸となる曲“silver lining”、NHKで放映されたショートドラマ作品『声がききたい。』の挿入歌となった“sleep tight”はじめ全11曲が収録。マスタリングはFumitake Tamura、アートワークは全て、写真を平松市聖、デザインを藤田裕美が手がけている。
無かった記憶までをも喚起させるような未来へのノスタルジーを内在する2人の音楽にぜひご注目を。