東京を拠点に活動しているDJ・CHANGSIEが〈Black Smoker Records〉よりMIX CD『THE FURY』を6月26日(水)に発売する。
CHANGSIEは1987年千葉県銚子市生まれ。2010年頃にDubstepにハマり、本格的にDJ活動を開始。UKのベースミュージックをメインにHouseやTechnoを織り交ぜプレイ。盟友LIL MOFO、OG、ELM Sと共に新宿OPENでの人気パーティ<JOYRIDE>を展開するほか、Asparaとのタイマンパーティ<HARDER>を全国各地で主催し、東京を拠点に国内外問わず様々なパーティーに出演。2018年には<Berlin Atonal>への出演も果たした。
また、彼女は6月8日(土)にContact Tokyoで2年ぶりに開催される〈BLACK SMOKER〉によるイベント<EL NINO>にも出演。「東京の夜にうごめく生え抜きのグルーヴ」を体感しに行こう。
THE FURY
ダンス・ミュージックの肝、それはレコードやデータで運ばれ、ダンスフロアにいる人々の腰を、心を鼓舞するものだ。どの曲を使って、どう鼓舞させるのか、その声色、押しの強さ、引きの塩梅、前後の顔の並べ方、これを人々はそのDJのグルーヴという。CHANGSIEが生み出すグルーヴーーーーシカゴ・ハウスにテクノ、レゲエ、ジャングル、ベース・ミュージックなどなど、ときに無口にベースで伝える鼓舞、ときに野太いダミ声で、はたまた超キビしい殴打のような鼓舞、あれも鼓舞、これも鼓舞、その連なりのダンスホール・レゲエのように、その土台は重いが、それ自体がダイナミックによく跳ねる。「The Fury」と名付けられた本作、ダークかつジャッキン、インダストリアル気味なシカゴ・ハウスのキリキリとしたビート〜ハードコア・ブレイクビーツ、エレクトロ、ベースを縦横無尽に跳ね回りながらどっしりと重くたしかな振動がその土台となっている。……朋友LIL’ MOFO、OG、ELMSとの新宿〈OPEN〉でのレギュラー・パーティ〈JOYRIDE〉をはじめ、2018年のベルリンはATONALでの出演を皮切りに増え始めている海外でのプレイも急上昇中。ここで聴けるのはいま東京の夜にうごめく生え抜きのどこにもないCHANGSIEのグルーヴ。暗闇のなかで明滅するこのサインは、BLACKSMOKERから。(河村祐介)
EVENT INFORMATION
Black Smoker Records Presents ELNINO
2019.06.08(土)
OPEN 21:00
ADV&Under 23 ¥1000|GH S Members ¥2000|FB discount ¥2500|Door ¥3000
【チケット取扱】 Resident Advisor / clubberia / iFLYER / e+(イープラス)
LINEUP
BLACKSMOKERS
GEZAN
Jin Dogg
悪魔の沼
DJ YAZI(Black Smoker|Twin Peaks)
AKIRAM EN
CHANGSIE
Mars89(Noods Radio Bristol)
テクノウルフ
DJ Soybeans
伊東 篤宏
VELTZ(松岡 亮)
カイライバンチ
rokapenis